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和書 499786 (382)



岩波講座日本通史 (第3巻)
販売元: 岩波書店

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岩波講座日本通史 (第4巻)
販売元: 岩波書店

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岩波講座日本通史 (第9巻)
販売元: 岩波書店

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戦争と日本人―あるカメラマンの記録 (岩波写真文庫 復刻ワイド版 (50))
販売元: 岩波書店

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沖縄のこころ―沖縄戦と私 (岩波新書 青版 (831))
販売元: 岩波書店

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武家の歴史 (岩波新書 青版)
販売元: 岩波書店

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裏日本―近代日本を問いなおす (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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田中角栄の評価を巡る、中央と地方の温度差。ナホトカ号事故による流出油への政府の対応の鈍さ。本書の問題意識は、新潟大学に籍を置く著者自身のこれらの経験から感じた違和感から始まる。太平洋側に比して、日本海側は歴史的に差別され、「裏日本」として「表日本」との間には大きな社会的経済的格差が醸成されてきた。本書は、そのような「裏日本」から見た日本の近代史である。

明治以前には穀倉地帯として豊かさを謳歌してきた「裏日本」。維新後には国民国家建設と近代化の過程でヒト・モノ・カネの「表日本」への移送システムが形成され、停滞地域とさせられていく。「裏日本」からの膨大な地租・地代が資本に転化し、太平洋側地域における社会資本整備に投下されていく様は、なるほど近代化するということはこういうものかとハッとさせられるものがある。自分の思考の枠組みにおいて所与のものとして居座っていた近代国民国家の成立と展開が、「裏日本」という視点に立つことによって発想の転換を促してくれる。1997年に書かれた若干古い本であるが、日本海を巡る国際情勢及び地域格差の問題は現代日本においても未だペンディングな問題であり、本書はそれらを考える上でも不可欠な視座を提供してくれるだろうと思う。





江戸の絵を愉しむ―視覚のトリック (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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実にユニークな本です。江戸時代の絵、屏風やふすま、巻物に掛け軸などなどの見方を解説している本です。
今までいろいろ本を読んできましたが、日本の伝統画に対してこれほどまでにユニークな視点で語るのを読んだのは初めてです。

内容は江戸の絵なのですが、いかに人の目を愉しませるかということで語られ

ています。江戸はさておき、エンターテイメントの世界で活躍されている
方々に非常に参考になると思います。例えば、巻物の見方の項目でいうと、
巻物は開いて見るということによる時間経緯が考慮されている作品があり、
制約された条件の中で物事を動的に語るとてもいいサンプルだと思います。

そんなわけで「江戸の絵を愉しむ」という陳腐な本のタイトルで読む人が
限られてしまう!可能性があるのは非常に勿体無いと思います。




江戸の訴訟―御宿村一件顛末 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 「江戸の訴訟」といっても訴訟一般についての概説書ではなく、富士山麓の御宿村で起こった事件が決着に至までの過程を、当事者の記録をもとにたどっている。特定の事件をとりあげることで、当時の裁判の様子を明らかにしようというものだ。
 穏便に済まそうとしたばかりにかえっておおごとになり、村の実力者が江戸に呼び出される。出費もばかにならない。
 吟右衛門という人物が中心になっているのだが、その記録によれば、一件落着までにかかった費用は総額241両余り。裏工作のために費用も含まれているが、幕末間近の農村で負担するにはあまりにも高額であると思うのだが、吟右衛門は、そのうち40両あまりを自分で負担している。意外に豊かだったのかもしれない。

 この金額にも驚いたが、事件!の当事者で村を出奔した者が江戸にいて、吟右衛門たちと会ったりしているのにも驚いた。同胞意識、郷土意識というのは、現代とはだいぶ違うようだ。




江戸の旅文化 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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旅を柱に中世の江戸人が生き生きと描かれている。
こういう本を読むと、人間の行動心理というのは今も昔もそんなに変わらないのだなあと思った。
しかし、人間の移動がかなり制限されていた時代だから、旅は命がけだし、もう一度そこにいけるとは限らない。
昔の江戸の人の世界観や死生観も見て取れた。
何でも見てやろうというバイタリティーに驚く。


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