和書 499808 (19)
20世紀の忘れもの―「あした」につづく48の記憶
販売元: つむぎ出版
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20世紀の戦争
販売元: 朝日ソノラマ
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20世紀の戦争 太平洋戦争 (母と子でみる)
販売元: 草の根出版会
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デーリーニューズ社の戦争写真コレクションというだけあって、報道色の強い写真が多いのが特徴。写真に付随するキャプションはオリジナルの翻訳との事。
難しい政治や戦史には全く触れておらず、視覚に頼る子供たちにとっては入り易いだろう。兵士や民間人の遺体も数多くあるが、「母と子でみる」と題されているだけあって、子供に見せても問題ないレベルで編集されていると思う。
それでも相当なショックは受けるはずで、戦争という人類最大の悪への憎しみと平和のありがたさを培うには十分である。小学校や図書館などの蔵書にも最適で、個人の蔵書としては不向きかと思う。
比較的上質紙ではあるが、微妙に高価。
20世紀の戦争 日中戦争〈1〉 (母と子でみる)
販売元: 草の根出版会
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20世紀の戦争 日中戦争〈2〉 (母と子でみる)
販売元: 草の根出版会
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20世紀の戦争 沖縄地上戦 (母と子でみる)
販売元: 草の根出版会
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友人女性で、小学生時代はだしのゲンの映画版(アニメ)を見て気持ちが悪くて怖くてトラウマに
なった、と語っているので、母と子の子は、少なくとも女性については子供が作れる仕組みに
身体が変化した後にすべきだろう。男の子も最低小学生にした方が良い。
この本では原爆や空襲のそれとは違い、たんたんとした感じの写真が多い。ミリタリーマニア
でもそれなりに満足できると思う。
そもそも米軍は最近言われている情報戦をこの時点で十分理解していたことがわかる。
ベトナムで懲りて湾岸戦争以降では米メディアもだらしなくなり勝ってます状態の映像、写真しか
なくなったが。
日本軍も従軍記者をこの当時多数連れており、玉砕以降は別としてほぼ完全にオープンな状態で報道
を許していたが、終戦にあたり滅失させ、また爆撃により焼失したものが多い。
日本側が取ったものは1946年までの写真がほとんどでそれ以外残っていないようだ。
米軍の視点で撮られており、米兵と同じ立場になって追体験することになる。正確に伝えたいが、
つまりどこの兵士でも構わないから、徴兵召集により日常から引き離された一個人の戦闘における
状況をひしひしと感じる。
はっきりいって、特殊な勇猛果敢な者は別としてあんな位ところを鉄兜しかない状態でいくら戦車
の影にいながら進んでも、怖いな、と思う。
見通しの見えないジャングル、煙はもうもうとし、どこに伏兵が潜んでいるかわからない。
そういう感じを捉えている。
写真ものは結構すぐ絶版になる。戦争体験が風化し、12月8日、8月6、9、11日すら私たちが
育ってきたときより戦争特集がテレビでやらないこの時代である。
内容はよいので買っておくことを勧める。
東京―首都は国家を超えるか (20世紀の日本)
販売元: 読売新聞社
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知識人―大正・昭和精神史断章 (20世紀の日本)
販売元: 読売新聞社
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群衆―機械のなかの難民 (20世紀の日本)
販売元: 読売新聞社
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安全保障―戦後50年の模索 (20世紀の日本)
販売元: 読売新聞社
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戦後の日本の安全保障に対する考え方が、どのような経緯で作られてきたかが、国会での答弁等をおりまぜて、わかりやすく書いてあります。自衛隊と憲法第9条の関係や集団的自衛権に対する日本の考え方がよく理解できます。
1954年に参議院で「自衛隊の海外出動を禁止する」との趣旨の決議が行われた時のことに対して、著者は「戦前の帝国陸海軍が自衛と称して海外に侵攻を深めていった経験からすれば、多くの国民の共感を呼んだであろう。しかし、ここには、国際社会の安定や平和のために、日本がなしうることがありうる、日本の自衛隊が役に立つことがあろうるとの発想や、同盟関係を結ぶことが何を意味するかとの発想が全く欠如している。」と述べている。
非常に興味深く読むことが出来ました。今後の日本の安全保障を考えるうえでも非常に役立つと思います。