和書 499808 (201)
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もうひとつのイギリス史―野と町の物語 (中公新書)
販売元： 中央公論社
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もうひとつのスペイン史―中近世の国家と社会
販売元： 同朋舎出版
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もうひとつのチベット現代史―プンツォク=ワンギェルの夢と革命の生涯
販売元： 明石書店
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もうひとつのレイテ戦―日本軍に捕らえられた少女の絵日記
販売元： フカンブコン
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日本人によるどのような蛮行が行われたのか、自らの体験を絵にしている。
レイテ島とは、特攻隊の戦死者の聖地ではない。
日本人の蛮行が繰り返された場所でもあったのだ。
現実を見つめるには良い本。
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もうひとつの三光作戦
販売元： 青木書店
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もうひとつの中世のために―西洋における時間、労働、そして文化
販売元： 白水社
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もうひとつの南京事件―日本人遭難者の記録
販売元： 芙蓉書房出版
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わが国が侵略的で残忍な国家であるというなら、ではなぜ彼らは、自分達が崇拝している中国やロシアや朝鮮の行状についてはひたすら美化するのだろう。
我々は歴史の真実を知らなければならない。我々が習った「日本史｣は、「中国やロシアから見た都合のいい日本像」でしかないことに、気づくべきである。我々は、歴史を我々自身の手に取り戻さねばならない。歴史を喪失した国民は滅ぶ。
そのためには、この本のように我々の立場から歴史を記述した書物が多く出ることを願うばかりである。我々の父祖がいかに悩みつつ大陸勢力の暴虐に対峙していたか、その末の諸政策が戦争へと発展していたのである。日本人よ、今こそ真実に目覚めよう。
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もうひとつの太平洋戦争―戦時放送記者がいま明かす日本の対外宣伝戦略 (二十一世紀図書館 (0039))
販売元： PHP研究所
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もうひとつの戦後へ (コメンタール戦後50年)
販売元： 社会評論社
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もうひとつの抑留―ウズベキスタンの日本人捕虜
販売元： 文理閣
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日本軍がスターリンの極秘電報に基づき、ソ連に強制連行させられ、その
一部はウズベキスタンで強制労働させられました。その暗い歴史的事実の
裏に現地での日本人が運河、ダムや数多くの建造物等を創り、その品質
の高さ故に大地震をも乗り越え、現在も当時のまま利用されているという
事実、当時の日本人の几帳面で緻密な仕事ぶりを、ウズベキスタンの人々
が語り継いでいるという事実を講演で知り、この史実を詳しく知りたいと
思ったことが購入のきっかけです。
文章自体は平易で読み易く私の往復の通勤時間（片道2時間）の間に読み
終えました。ウズベキスタン各地にある日本人墓地と当時の日本人強制
労働者が中心となって、或いは他国の強制労働者、現地の囚人と一緒に
構築した建造物、運河、ダム、道路などを現地調査での体験をベースに
ふりかえる形式です。
「私はなぜウズベキスタンの赤い土砂の下で眠っているのですか」
現地で没した強制労働者のこの問いに明確に応えることができない現在
の日本を問うています。
「奴隷のまま死にたくない」
抑留期間の労働賃金未払いは、アメリカ、イギリスなどの占領下にあっ
た南方地域、オーストラリア、ニュージーランドで拘束された日本人捕
虜の未払い賃金は日本に帰国した時に全額日本政府が支払ったもののソ
連抑留者には支払っていない事実を批判し、日本政府のかつての「棄民」
政策を反省し、二度と繰り返さないことを主張しています。
当時の日本～現在の日本に至るまでシベリア抑留者への対応に疑問を投
げかけています。
本では触れていませんが、
ウズベキスタンに訪れて驚くことは外見が「日本人にそっくり」という
ことと、国民性が日本と非常に似ていることだそうです。遠慮や感謝等
日本人の感覚に非常に近く「ご遠慮なくどうぞ」という言葉が自然に出
る、個を主張する欧米を訪問しても感じることのないものだそうです。
また、ウズベキスタンは日本が国際声明を発表すれば全て支持してくれ
日本の常任理事国入りも賛成の立場だそうです。
戦後処理の日本の問題だけでなくウズベキスタンの国の素晴らしさにつ
いてももう少し具体的に紹介してあれば更に興味深い一冊になったので
はないかと思います。