和書 499808 (233)
会津・斗南藩史
販売元: 東洋書院
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会津の史的な風景
販売元: 歴史春秋出版
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会津藩主・松平容保は朝敵にあらず
販売元: 新人物往来社
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会津白虎隊―物語と史蹟をたずねて (成美文庫)
販売元: 成美堂出版
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会津白虎隊―物語と史蹟をたずねて (物語と史蹟をたずねて)
販売元: 成美堂出版
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会津白虎隊のすべて
販売元: 新人物往来社
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執筆者に会津史研究の大御所から若手までをバランスよく網羅して、最新の研究成果をふんだんに盛り込み、現時点での白虎隊研究の集大成と言ってもいい本だと思います。ただし、新人物往来社の本は概して割高感がある。それで星一つ減。
会津武士道 侍たちは何のために生きたのか
販売元: PHP研究所
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会津戊辰戦争写真集
販売元: 新人物往来社
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会津戊辰戦争史料集
販売元: 新人物往来社
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明治維新に起きた戊辰戦争に於ける会津側の史料集である、現在は残念ながら絶版である。
当時としても、貴重な史料が掲載されており、史料としても良質である。
但し、この史料集は現在でもアカデミズムではあまり省みられていない。理由の一つに「会津人慟哭の書」という帯からくる編纂方針のエゴが見えており、おいそれと使える史料でなくなってしまった事。
更に、編纂した宮崎十三八による過去の著書の捏造と筆禍によって「検証しなくては使えない代物」とレッテルが貼られてしまった事である。これについては、編者の過去の失言が現在でも責任が問われてしまう恐ろしさが出てしまった。
史料そのものに罪はないものの、著者の言動と哲学のなさが評価そのものを落としてしまったのは残念というしかない。今後、会津側だけではない、周辺地域(会津若松市以外の地域)からの史観と、『会津の慟哭』というカーテンを取り去った検証が為されない再評価が難しい史料集でしかないであろう。
会津落城―戊辰戦争最大の悲劇 (中公新書)
販売元: 中央公論新社
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会津は京都にのぼった浪士隊のうち後に新撰組となる者たちを
召抱えた藩、ということで会津藩には興味津々な私だが、
他にも偶然だが会津(今の福島県)に何かと縁があって
会津について、特に、幕末〜明治にかけて起こった戊辰戦争(会津戦争)に
ついてはもっとよく知りたい、と思うようになり手にした。
これまでにもいろいろと会津戦争(戊辰戦争)の書籍は読んだが
この著書は特に会津攻めについて詳しく書いてある。
少し見にくいけれど、当時の藩とその情勢なども図にして載っているし
会津攻めについては地図が載っていて本文と照らし合わせながら読むと
官軍(主に薩長を中心とした連合軍)の進路と戦闘の具合、
それに対し、会津を中心とした奥羽越列藩同盟軍の戦闘の具合など
日にちやおおよその時間なども入っていてリアルタイムで進む。
著者は「どこそこ村(または町・市)史」というものも参考にしており、
何日の何時にどういうことがあったという村民の供述も載っていて
戦闘の行われた周辺の状況も詳しく知ることが出来る。
また、官軍(薩摩、長州など)の資料からも記してあるので
攻められた会津藩の情勢だけでなく、あわせて官軍の動きも緻密にわかる。
有名な話としては、会津白虎隊(二番市中隊の一部)の飯盛山での
集団自決だが、これについてはあまり長く詳しくは書かれていない。
だが、会津国境の戦い、会津城下の戦い、篭城、降伏までは
とても詳しく書かれ、また殉難者の名前も羅列してあり涙をさそう。
この書籍では、降伏した会津藩の人々がどうなったかについては
さわり程度しか書いていないが、もっと詳細にわたり知りたいと思った。
更に、同じ著者の同じ中公文庫刊、「敗者の維新史」「幕末の会津藩」
「奥羽越列藩同盟」も読んでみたいと思っている。