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和書 499808 (285)



鳴動する中世―怪音と地鳴りの日本史 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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物語・日本人の占領 (朝日選書 (269))
販売元: 朝日新聞社

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夢語り・夢解きの中世 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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横井小楠―儒学的正義とは何か
販売元: 朝日新聞社

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リスボンの春―ポルトガル現代史 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞

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琉球処分以後 (下)
販売元: 朝日新聞社

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琉球処分以後 (上) (朝日選書 (175))
販売元: 朝日新聞社

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両洋の眼―幕末明治の文化接触 (朝日選書 (117))
販売元: 朝日新聞社

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歴史の話 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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 網野氏の死去に伴ってかつての対談を新しく朝日選書から再出版した書物。なので年が上の鶴見氏による網野氏への追悼のことばが述べられている。網野氏も鶴見氏も学会の中ではアウトサイダーであった点で共通するだけではなく、トレンドに乗らない学者として同質の視点を共有していた。そういう意味で、この二人の対談は息が合っているだけではなく、他で語られないトピックが語られ、興味深い論点が続出する。勿論、網野氏の著作から想像される、あるいは既知の内容も多いが。
 残念なこととはこの本の内容のことではない。この二人の対談がもう繰り返されることがない、ということである。ここで言われる「資料を資料として残す重要性」「ある決まった系譜の中で資料を読まない」「安保賛成であっても面白い人間はいるし、そういった人の仕事は追ってきた」など、従来の定説を鵜呑みにはしない、しかし自らの仕事をも絶対視することなく、常に相対化し、疑うことをやめないという姿勢は、本来知識人の知識人たる条件であり、かつ現代の知識人に最も欠けている態度でもある。この条件を十分に満たしたふたりの刺激的な対談をこれからも読んでみたかった。大変残念である。




歴史物語 アフリカ系アメリカ人 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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