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和書 499808 (380)



暗黒大陸中国の真実
販売元: 芙蓉書房出版

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1.仕事で時々中国に行きます。
2.中国に駐在している同僚とも話しをします。
3.そうして知っている中国、それは多分実態の中でも最も美しい部分なのだと思いますが、と、この著書に書かれている中国には、連続性を感じます。

書かれている内容は、やや誇張されていたり、誤解などもあるようには思えますが、当時の時代雰囲気を感じ取るには絶好の著書でしょう。




暗黒日記―1942‐1945 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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 著者は「現代外交史のメモ・備忘」としてこの日記を綴っていたのだという。時事問題に対する考察はあくまで冷徹。親米・知米派としてアメリカとの開戦の不可を訴え、勇ましい愛国論を唱えるマスコミ・ジャーナリストに辛らつな批判を加える。
 それとまったく矛盾しない、日本という国に対する愛情と、日本人として生き、そして死んでいこうという覚悟。これこそ求められて久しい、正しいリベラリストのあり方ではなかろうか。
 清澤の誠実さがにじみ出た好著である。




暗黒日記〈1〉 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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 当時日本には三人しかいなかったと言われる(あとの二人は石橋湛山と馬場恒吾)「本当の反戦論者」清沢洌の日記。日本ナショナリズム研究の泰斗、橋川文三による編集である。開戦から一年経過した正月の日記から開始されている。
 当時、アメリカの実情を知るものなら、この戦争が敗戦に終わることは誰でも予期できていた。この清沢の日記は将来の資料としてあらかじめ準備されたものである。すなわち、当時の新聞の切り抜きを随所に挟んで、いつどのような報道があったのか、再現できるようにしてあるのだ。もちろん内容は戦局に関するものが多いが、日本国内の政治の動きについても詳しく述べてある。
 この日記を読むと、ここまで清沢が反戦リベラルの姿勢を貫いたことには、もちろん彼のアメリカ体験があるのだが、その英米流の自由主義をあまりにも無批判に受け入れてしまっている点(例えば、新婚のベッドを開放して客に見せるアメリカの習慣を実行して叩かれていることにその一端がかいま見れる)や、彼の能力と財力の支えが必要だったことなどは見逃してはならないだろう。
 しかし、それは彼の存在を過小評価する理由にはなりえない。岩波文庫の「評論集」と共に、清沢の思想を知る上では本書は欠かせない。




暗黒日記〈2〉 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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暗黒日記〈3〉 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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暗黒日記―戦争日記 1942年12月~1945年5月
販売元: 評論社

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暗黒の中世―ヨーロッパの都市生活 (歴史体験シリーズ)
販売元: 同朋舎出版

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暗黒の日本史
販売元: 青春出版社

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『闇に消えたもう一つの歴史が今、明らかに!』というキャッチコピーに惹かれて購入。
聖徳太子と安倍清明に興味があったのも、購入理由の一つだった。
読みながら「外した!」と思った。
興味があるだけに様々な関連書に目を通していたので、「いろんな本の寄せ集めじゃないか」と
感じたのだ。
巻末に参考文献の一覧が載っているのだが、これがかなりの数なのだ。
やはりあちこちから引用したソースをまとめた本、という見方は間違いではなさそう。
従って特に新しい発見があるわけでもなく…。
深く突っ込んだ記述があるわけでもなく…ちょっと、いや かなりがっかり。
でもまあ、自分の興味の無かった事柄についての部分は それなりに楽しく読めた。
ワンコインで買える本だし、ちょっとした雑学を仕入れるつもりで購入するのなら
納得できる内容、と言えると思う。




アンコール遺跡―壮大な構想の意味を探る
販売元: 連合出版

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アンコール遺跡とカンボジアの歴史
販売元: めこん

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アンコール・ワットは1860年、昆虫採集のためにこの地を訪れたフランスの博物学者アンリ・ムオーにより密林の中で再発見されたことになっている。しかしこれだけの建造物が密林の中に忘れ去られていたわけはなく、カンボジアの人々はずっと礼拝地として大切に守ってきたというのが真実である。

この「作られた」俗説は、こののちのフランスによるカンボジア植民地支配と深いかかわりがある。フランス人が人類共通の遺産アンコール遺跡を「発見」し、フランス人が調査・研究し、フランス人が保存・修復する、「だからフランスはカンボジアを保護下に置くのだ」という理屈で植民地支配正当化の一翼を担ったのだ。

そのためアンコール遺跡は長く、カンボジアにとっての外国人によって記述されてきた。しかし本書はカンボジア自身による、アンコール遺跡の案内書であり、歴史書である 。そういう意味で貴重な一冊である。


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