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和書 499808 (381)



アンコールからのメッセージ (historia)
販売元: 山川出版社

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アンコールの近代―植民地カンボジアにおける文化と政治
販売元: 中央公論新社

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アンコール・ワット (甦る文化遺産)
販売元: 日本テレビ放送網

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アンコール・ワット―大伽藍と文明の謎 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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アンコール・ワット―密林に消えた文明を求めて (「知の再発見」双書)
販売元: 創元社

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アンコール・ワットのみならず、バイヨンやアンコール・トムなど中世クメール王国の遺跡発掘に関する興味深い読み物です。かつて「インドシナ」を植民地として侵略支配していたフランスの学者がものした本だけあって、発掘当時の写真や想像復元図など他書には見られない珍しい図版がたくさん掲載されている点が本書の大きな特徴となっています。とくにバプーオンの復元図は現地に展示してあるものと同じ単色線描画ながら、現在残されている姿からはナカナカ想像のつかない程に見事な図版となっています(もちろん上部構造の詳細が本図の通りだったという保証はないのですが)。ともあれ、内戦前のアンコール遺跡の状態をヴィジュアルに図示してくれる貴重な一冊である事実に相違はありません。監修者の解説文も読者の理解を助けてくれるので、本シリーズの中でもかなり良心的な本だと言えましょう。
関心のある方や、これからカンボジアへ旅しようと考えている方には是非とも一読をオススメいたします。




アンコール・ワットを読む
販売元: 連合出版

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この本を買ってアンコールワットの勉強をしようとされる方に一つご注意を。

これ、歴史をまとめた本じゃないんです。
アンコールワットの考古学的調査のレポートってのが大まかな内容です。もちろんそれでも読み応えはあるし、面白いです。事実をまとめたと言うだけではなく、調査の意義や苦労した点、将来の展望も記されて興味深いものでした。筆者の思いはひしひしと伝わります。
ただ、歴史そのものについては多くを語ってません。内容の不足ではなく、そういう主旨なんでしょう。

良書である事に間違いはありません。ただ、読み手を選ぶかも?そういう意味で、
星マイナス一つ。




アンコール・王たちの物語 ~碑文・発掘成果から読み解く (NHKブックス)
販売元: NHK出版

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安吾史譚 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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安吾史譚―七つの人生について (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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暗号を盗んだ男たち―人物・日本陸軍暗号史 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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 本書は、大正13年の宇垣軍縮における軍の近代化に合わせ始まった日本
陸軍の暗号史を太平洋戦争に敗北するまで追ったものだ。

 その一歩はポーランドより暗号専門家である将校を招聘するところから始
まった。その後昭和14年、原久中尉考案の乱数式暗号が正式に陸軍に採用
される。この乱数式暗号が陸軍暗号のかなめとなった。

 この間、外国の通信傍受・暗号解読にも注力するが、中国を除けばその暗
号解読は困難であったという。

 日米開戦後、米軍の無線通信傍受量を増やし、ついに209暗号機によっ
て作成されたZ暗号(日本側呼称)の解読に成功する。また敗戦直前には米
国国務省暗号の解読に成功していたという。

 クライマックスは「日本陸軍の前線部隊の暗号はいくつか解き、戦争末期
に気象用暗号を全面解読した。しかし、主要な暗号は解読できなかった」と
いう占領軍アースキン中佐の言葉だろう。

<感想>

 直接インタビューしたと思われる何人かのエピソードに引きづられ、全体
的にまとまりがなく時系列に沿った理解はしづらい、また専門用語が整理さ
れていないため読みづらかった。

 しかし、陸軍暗号という戦争の裏面で活躍した人々の姿を書いたのは本書
ぐらいではないだろうか。
 「暗号では米国に勝った」というドラマは海軍のパープル暗号の解読によ
る敗北と対比されるだろう。

 が、陸軍に疑問をもつのは前線部隊は強度の低い暗号で良しとするなら、
なぜ暗号機を導入しなかったのか、ということだ。迅速性、暗号強度ともに
その方が高まったのではないか。また、乱数式は原の独創ではないし、なぜ
米軍が解読可能な暗号を使っていたのかという点も素通りされている。

 多くの協力を陸軍人から得て書かれたのだろう、おそらく著者ももったで
あろういくつかの疑問は看過されている。
 


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