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和書 499808 (385)



征服戦争は是か非か (アンソロジー新世界の挑戦)
販売元: 岩波書店

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歴史の発見 (アンソロジー新世界の挑戦)
販売元: 岩波書店

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アンダルシーア風土記
販売元: 岩波書店

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アンチ・ジャパン
販売元: 三交社

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弁論集 (西洋古典叢書)
販売元: 京都大学学術出版会

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アンデス登攀記〈下〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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アンデスの記録者 ワマン・ポマ―インディオが描いた「真実」
販売元: 平凡社

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暗闘―スターリン、トルーマンと日本降伏
販売元: 中央公論新社

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1945年は敗戦の年である。それは日本人にとって忘れることのできない年であるが降伏にいたる経緯をめぐってはいまだに幾多の大きな疑問が残されている。誰が、あるいは何が、戦争を終結に導いたのか。原爆か、ソ連の参戦か。その渦中にあって日本の指導者たちはどのように振舞ったのか。天皇の果たした役割はどのようなものであったか。世上には多くの著作があふれているが日、米、ソ三国にまたがる広大な舞台で時々刻々に変転しつつ展開するドラマを過不足なく捉えるのは至難である。ましてや政治的な、さらには人道上の責任に直面した個々人の利害得失をめぐって展開される弁護、弁解、虚偽、欺瞞の数々は今日に至るまで真相の究明を妨げている。
本書は敗戦後60年の間に刊行された日記、回想録、研究書、さらには日本、米国、ソ連で入手可能な公文書を広く渉猟した上に成ったもので類書の群を抜く水準に到達している。冒頭において、太平洋戦争は日本がポツダム宣言を受託した8月15日に終ったのではなくソ連の千島占領が終結する9月5日まで続いたと指摘する。このように、本書はこれまで無視されがちであった、ポツダム宣言以後に顕在化するソ連の領土的野心を見失っていない。
ヤルタ会談でソ連の参戦を求めたアメリカは原爆を手中にすることによってその誤りに気づくが時すでに遅かった。ポツダム宣言は「実際には、原爆を使用することを正当化するために発せられたものであった」。アメリカでは、原爆は本土上陸作戦を敢行すれば失われたであろう100万のアメリカ兵の生命を救ったと広く信じられているがそれが神話に過ぎないことも明らかにされる。
ポツダム宣言の受諾は原爆よりはむしろソ連の参戦によって頼みの綱を奪われた日本政府の決断であった。ソ連は和平派にとっては講和の仲介者であり、継戦派にとっては「決号」作戦の鍵を握るものであった。この窮地にあって日本の指導者は日々どのような奔走に明け暮れたのだろうか。本書を読んで、これまで立役者とされてきた政治家たちが思いのほかに優柔不断であったことを意外に感じる人は少なくないだろう。真の和平派は彼らを縁の下で支え続けた人々の中にいた。





アントウェルペン国際商業の世界
販売元: 同文舘出版

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安徳天皇はすり替えられていた (オリエントブックス)
販売元: 木耳社

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