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和書 499808 (399)



斑鳩に眠る二人の貴公子・藤ノ木古墳 (シリーズ「遺跡を学ぶ」)
販売元: 新泉社

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 昭和60年の夏に朱塗りの石棺と見事な金銀製馬具が私たちの前に現れて、早くも20年が越える。その後五次にわたる発掘調査が行われ、この類い希な古墳の全貌が明らかになってきた。その概略とエッセンスが本書に鮮やかに紹介されていて、目を見張るばかりである。その感動は直接本書を手にしなければ分からないだろうが、二人の被葬者を推理するときめきはこの小文で述べられないことはない。
 北側被葬者は99・45%の確率で男性で、20歳前後、豪奢な体格、血液型はB型。南側被葬者は骨の残り具合が悪く、男性成人であることが分かる程度である。血液型は同じくB型。
 身に纏っていた装身具の豪華さから推しても貴公子で、6世紀後半の揺れ動く政権の中枢部にいた人物に違いない。著者は皇位継承者候補の穴穂部皇子と推定している。また、もう一人を、翌日に殺された宅部皇子であろうということになる。
 まだまだ、断定の段階には至っていないだけに、この被葬者は誰か、尽きない魅惑に包まれていて、かえって断定されない方が人の心を惹き付けるのかもしれない。




斑鳩の白い道のうえに―聖徳太子論 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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 「日出ずる処の天子」であの時代と聖徳太子にはまり、図書館でこの本を見つけた。最初はマンガで入っても、多少その周辺を探りにいくのが、私の唯一の取り柄といえば取り柄かも。これは題名も秀逸であるが、中身もなかなか。文章は平易で中学生にも楽に読めたし、何しろ太子を見る著書の目がとても優しい。手元に置きたかったが当時の中学生のお小遣いでは到底無理で、何度も借り直しては読みふけった。これから聖徳太子しようかなと思っている方、入門編として最適なので、ぜひどうぞ。




斑鳩の夢 法隆寺創建の真相
販売元: 鹿島出版会

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斑鳩藤ノ木古墳概報―第1次調査~第3次調査
販売元: 吉川弘文館

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怒れる西部―傷つきやすい大地とその将来
販売元: 玉川大学出版部

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かつて青い空、無限の地平線、豊かな自然に恵まれていたアメリカ西部は、二世紀にわたる東部(連邦政府)の権力支配と飽くなき資本家の台頭で、環境問題や社会病理に苦しむ地に変貌した。開発か自然保護か,中央政府か地方自治か,その狭間で苦悩する西部の実態をさまざまな面から描く。優れて現代的課題に挑戦する話題の書。




新選組を旅する―平成16年度大河ドラマ (イカロスMOOK)
販売元: イカロス出版

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このテ-マの、ガイドブックは、たくさんありますが、

この手の、切り口、たくさんありますが、歴史好き、鉄道好きの、読者
には、興味深く
たのしく活用していただけるガイドブックだと、思います。

スタンプを、押せる㌻が、グッドですよ。




伊賀・甲賀忍びのすべて―闇に生きた戦闘軍団 (別冊歴史読本 (25))
販売元: 新人物往来社

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伊賀・甲賀忍びの謎―影の戦士の真実を暴く (別冊歴史読本 (08))
販売元: 新人物往来社

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最新の研究をふまえて忍者関係の興味深いQ&Aが載っている。給料がいくら、武具の品質は、などである。




伊賀天正の乱
販売元: 新風書房

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伊賀秘蔵写真帖
販売元: 樹林舎

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一般的に地域写真集といえば、既刊本からの寄せ集めか、
市町村役場が保存している記録写真のオンパレードで、
まったく新味がなく、適当な造作のものが多く、今回も
「またか・・・」と思っていた。が、違うのである。
ほんとうに見たこともない珍しい写真ばかりで構成され、
帯に「未公開写真の集大成」と自慢げに書いてあったが、
あながち嘘ではなかった。相当な取材力がないと、ここまで
収集できなかったはずだ。しかし、キャプションが長すぎて
読みづらいところもあったが、よく1枚の写真にこれだけ
こだわって調べたものだと、この刊行会の執念に脱帽した。
この値段を高いと見るか、地域限定の貴重品として
価値を認めるか、微妙なところだが、持っておいて損はない
と思った。


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