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和書 500062 (93)



だれが「本」を殺すのか〈上〉 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 この本は,出版不況の現場をルポした本の中では最たるものと言える。その理由は,佐野さんが旺盛な取材と調査で様々な角度から(上巻は捜査編の6章)出版不況について検証しているからである。また,様々なデータを駆使しているので,今出版業界はどのようになっているのかがよくわかる内容になっている。
 上巻で特に私が驚いたのは,本の出版点数が20年前の2倍にも増えていること,書店の「金太郎飴」化が進んでいること,返品率が雑誌で3割,書籍で4割にも上っていることである。これらの異常な状況はどうすればよいのか。
 この本を読むと,今の出版不況の問題について考えさせられてしまう。
 




だれが「本」を殺すのか〈下〉 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 この本は,上巻と同様,出版不況の問題についての最たる本だと思う。下巻も出版不況について様々な視点から検証しているが(捜査編2章,検死編4章),検死編では,捜査編をもとに更に取材をしてあるため,単行本時点での内容よりも密度が濃く,また範囲も広いものになっている。
 下巻の内容で驚かされたのは,本が消費財へと変化していることと,自費出版ビジネスの台頭などにより,今までの出版のあり方が激変してしまったことである。この本も上巻と同様,出版不況の問題について考えさせられてしまう。

 私は2002年12月のデビュー以来,このサイトで多くの本にレビューを書いてきたが,本の生死を分けるのは,最終的に著者,読者,そして私を含む多くのレビュアーだと思う。この本は,本の過去,現在,そして未来について考えさせてくれるので,ぜひ上巻,下巻と併せて多くの人に読んで欲しい。




だれでもわかる著作権特許商標出願法―三千円でアイデア発明を保護する著作権
販売元: 勉誠出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

内容はひどくお粗末で、この著者の他の出版物も読みましたが(読んでしまいましたが)、ほとんど同じ内容、文章まで使い回しで、呆れてしまいました。著者の主張する「著作権管理士」の資格とやらは、会社の面接等でも資格としてみてもらえず、ダマされたと気付きました。




だれでも成功する著作権ビジネス―小さなアイデアで大きな権利を! (実日ビジネス)
販売元: 実業之日本社

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だれでも楽しみながらできる自分史のつくり方
販売元: 主婦と生活社

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だれのための図書館
販売元: 日本図書館協会

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だれのための電子図書館? (HONCO双書 (H005))
販売元: 大日本印刷株式会社ICC本部

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だれのための電子図書館?
販売元: 大日本印刷株式会社ICC本部

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ちいさないきもの (体験を広げるこどものずかん)
販売元: ひかりのくに

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ちいさないきもの (体験を広げるこどものずかん)
販売元: ひかりのくに

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