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和書 500062 (193)



岩手年鑑 (平成4年版)
販売元: 岩手日報社

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岩手年鑑 (平成6年版)
販売元: 岩手日報社

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岩手年鑑 (平成7年版)
販売元: 岩手日報社

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岩手年鑑 (昭和63年版)
販売元: 岩手日報社

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岩手年鑑平成16年版
販売元: 岩手日報社

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世界の十大小説 上 (1) (岩波新書 青版 328)
販売元: 岩波書店

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世界の十大小説 下  岩波新書 青版 379
販売元: 岩波書店

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私の読書法 (岩波新書 青版 397)
販売元: 岩波書店

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本にまつわるエッセイ集です。いかに本を読むかとか、読書論とかではないです。ただ本好きの私としては楽しめました。やはり開高建はらしい文章書きますね。




古典への案内―ギリシア天才の創造を通して (岩波新書 青版 624)
販売元: 岩波書店

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私の読んだ本 (岩波新書 青版 786)
販売元: 岩波書店

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世代から云っても、松田道雄氏について私は多くを知らない。
そもそも松田氏の本を手に取ったきっかけは、小児科医にして思想史に長けた
人物だと知って、彼の学問遍歴に興味を持ったことだ。

著者が純粋なまでに心に秘めた、マルクス主義のへの思い。胸に秘めたまま
松田氏は生き続け、未曾有の混乱に次ぐ混乱の中を小児科医として闘った。

その情熱を支え続けたのは他ならぬマルクス主義の掲げる正義であった。
それ姿自体は時代の趨勢に流された当時の学生、知識人の一肖像に過ぎない。
しかし彼の功績の大きさそのものが、社会に禁欲的に沈潜し世の為ならずも
人の為に生きようとした彼を日本の表層に浮かび上がらせた。
空前絶後の小児科医、松田道雄。

この本では松田氏の知性の涵養、知識の充足が淡々と綴られている。
しかし、それ故にまた、松田氏の人生の虚しさを感ぜずにはおれない。
この虚しさは一体どこから来るのか。
確かに、少なくとも松田氏は殉教せず、教義の真偽を問い続け得た。
いや寧ろ信じ続け、多くの実績が彼の正しさを証明したかに見えた。

だからこそ、である。そう、しかし、結局答えは得られなかったのである。


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