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和書 500062 (258)



子どもと本の未来へ (風と木に聞く)
販売元: エイデル研究所

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子どもの文学の流れに (風と木に聞く)
販売元: エイデル研究所

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少年の日にぼくは (風と木に聞く)
販売元: エイデル研究所

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風の文庫談義
販売元: 文藝春秋

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家族本40―歴史をたどることで危機の本質が見えてくる (Best Selection)
販売元: 平凡社

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冒頭からひっくりかえりそうになった。
正直さに、思わず引き込まれる。

『あまり幸福でない家族体験が、家族研究を選ぶきっかけになる』

まるで教祖の告白を聞くようでもある。
実は、このような思いがけない率直な告白を聞かされて、人はその世界に同調するのだ。

あとは、家族をネガティブに描く『フェミニズム系家族論』のオンパレード。

要約すると、
「家族生活で幸せそうなことは、
 最近になってから、社会や文化につくられたものなんです。」と言いたいだけ。
やっぱり母性愛や恋愛は、彼らにとって「捏造」なのだ。

若い学生に言いたいが、掲載された本を一書読んだら、
「ウェディング・ブック」や「家族でおでかけ本」「子供と行くハワイ」などの
「幸せ本」を一書読む、といったように、交互に読んで欲しい。
(学術的な本ではないけれど、それが解毒に有効)
この書に掲載された本を立て続けに読んでしまうと、セルフ・マインドコントロールになってしまうから。

上記の「家族の幸せ本」等と交互に使用するならば、学生にとって有益な本となりうるだろう。




鼎談書評 固い本やわらかい本
販売元: 文藝春秋

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片岡義男本読み術・私生活の充実 (シリーズ日常術 12)
販売元: 晶文社

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 私生活を充実するには、どうしたらいいでしょうか。答、面白い本を読むこと。しかし面白さは人によってちがう。片岡義男がここで取り上げているのは、ペーパーバックを中心とした英語の本だ。初版の関係で少し古い本が多いが、いいものはいいのだから、その点はがまんしよう。自分で撮影した写真が何枚か入っている。見慣れたサリンジャーのペーパー・バックのなかに、1950年代の「ライ麦畑でつかまえて」の表紙がみえる。赤いベース・ボールキャップを後ろ前にかぶって、トランクをさげた、主人公ホールデンの姿が描かれている。この版の、少し黄ばんだ紙面で、もう一度読んでみたくなる。『ジェームズ・ディーン再訪』という写真集では、雨のマンハッタンを、くわえ煙草で、コートの肩をそびやかすようにして歩いている表紙を、さらにマクロレンズで拡大して並べてみせる。確かに、濡れた路面にうつる影にさえ、ジェームズ・ディーンの孤独が詩情となって反映している。「よく出来た一枚の写真は、こんな遊びを許容するほどに、豊かだ」というコメントの、こんなお遊びも楽しい。

 たぶんこの本を読むと、片岡流に、本を読むためだけの旅にあこがれるだろう。英語の本を夢中で楽しみ、小休止で本を閉じたとき、その落差のなかで見る景色が京都であるなら・・・、そういう余裕のない人は、せめて想像のなかで楽しみましょう(京都の人はぜひハワイへ)。面白い本を読むことは、時間の肯定的な体験であり、重層した時間と記憶のなかを、稲妻のようなひらめきで走る、創造的な行為であるという。知識を得るためなんて、これっぽっちも言わないところが、すばらしい。本を買うときの基準を聞かれて、「あっ、これは面白そうだ、とぼくが思うか思わないか、それが基準です」と答える。このシンプルベストの答え方に、片岡義男的なものがすべてつまっている。本の装丁や写真もいい。もうそろそろこの続編が出てもいいころだ。




片岡義男 本読み術―私生活の充実 (シリーズ日常術)
販売元: 晶文社

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読書する子に育てたい―ブックガイド (かたくら書店新書 (30))
販売元: かたくら書店

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カタチの不思議 面白すぎる雑学知識―なるほど!レンコンの穴にも意味がある (青春BEST文庫)
販売元: 青春出版社

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