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和書 500062 (263)



新刊めったくたガイド大全 (角川文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この活字中毒者による1979年から1994年の15年間の読書ガイドは、もっぱら彼の独断と偏見に満ちていて、世の中一般の人たちに通じるかといえばそんなことはないと思う。
だが、やはり北上次郎という名を見るだけで、そこそこの読書通は一目置いてしまうのである。ぼくもこの人の推薦する本すべてをよしとするわけでなく、なかにはどうも性に合わないと嘆いた本もいくつかあった。本来この人はぼくのもっとも苦手とする冒険(活劇)小説が大好きで、好んでそういう類の本を紹介する。しかし、そんな中にちらほらとぼくの琴線にひびく本が混じってたりするから目が離せないのだ。過去そういう巡り合わせで下田治美「愛を乞う人」、梁石日「子宮の中の子守唄」、岡江多紀「鑑定主文」、山本文緒「パイナップルの彼方に」などのオモシロ本を読んできた。本書は『本の雑誌』の名物コーナー『新刊めったくたガイド』の北上パートが一冊にまとまったものである。読んで楽しく且つ有益なので、大変お徳用なのである。




特集・本の雑誌〈1〉出版業界篇 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 本が好きで好きでたまらない人なら、まず読んでタイクツはしないであろう本。「本の雑誌」総集編的意味合いも持った文庫だから、いろんな企画をいいとこどりで読める。「本の雑誌」本誌を今まで読んだことなかった私のような人間にはとても便利。

 「なんぼのもんやねん!文学賞」では、嵐山光三郎・椎名誠ら武闘派?の作家たちが、各種文学賞の満足しえない現状について語り合っており、面白い。

 他にも書店&書店員特集や活字界の不用なもの、書評家、翻訳家は食べていけるのか?、図書館の理想像から、私設図書館設立を目論むオッチャン、などの興味深い話題目白押し。うんとベテランの、大御所の作家さんの意見と読者の投稿が並んで載ってるのも楽しいね。




特集・本の雑誌〈2〉ブックガイド篇 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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「本の雑誌」創刊20周年を記念してまとめられた第2弾。収録されている記事は89~95年のもの。ブックガイドとサブタイトルがあるくらいだから代表作ばかりで古さは感じないと思う、たぶん。少読、偏狭な読書傾向なので自信はない。「本の雑誌」周辺の人物の記事としては沢野ひとしへのインタビュー「いつも絵本のことばかり考えていた」が意外。絵本の個人雑誌を出していたとのこと。鏡明、高橋良平、横田順彌による座談会「我々の望むSFはどこにあるか」で椎名誠の「アド・バード」を例にあげ「人間とか生物に逃げ込んだ瞬間からもう論理を放棄してよくなっちゃうんだよ」p370と日本のSFが論理を放棄していると指摘している。




特集・本の雑誌〈3〉活字の愉しみ篇 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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本の雑誌創刊20周年記念第3弾。「活字の愉しみ篇」とあるように読者の側に光を当てた特集。出だしからトイレでの読書についての対談なので面食らう。おもしろく読んだのは野田知佑と椎名誠の探検記についての対談。ブックガイドとして入門編として最適かも。後は目黒考二の読書生活について書いた「(読書の)敵は多ければ多いほどいい」や「「三カ月本棚」の哀しみ」のエッセイ。いやはやスゴイ生活だこと。本は買っても読まないんだなあ。秀逸だったのはp382えのきどいちろう「本を持たない生活」。「私は市井に燎原の火の如く燃え広がっていく怒号を、今、はっきりと聞いているわけでありますが、」と引き気味の文体が笑いを誘う




読書の快楽―ブックガイド・ベスト1000 (角川文庫 (6289))
販売元: 角川書店

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本の雑誌風雲録 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 直販雑誌だった時代の「本の雑誌」。直販制度を支えた助っ人配本部隊のエピソード中心に、本の雑誌の歴史を振り返るノンフィクションであり、エッセイである。
 助っ人というのが、書店に本を運び、伝票整理など諸々の雑用をこなす人たちで、若き会社員や大学生中心なので、食い気に恋に体力に、彼らの青春物語として読めるのが楽しい。 

 紆余曲折ありながらも一大雑誌に成長していった本の雑誌。この本のおかげで、本屋に平積みされている「本の雑誌」を、今までとは違った感慨を持って眺めることになりそうだ。




ホンの本音 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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私のいちばん好きな本 (角川mini文庫 (17))
販売元: 角川書店

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特に、Mr.Childrenファンの人は買いましょう。桜井さんがますます好きになります。なにより、バンド名の由来が分かります。あとは、あ!この本私も好き!ってのを見つけるとうれしくなれます。




知っておきたい!ランキング100年史―流行、記録の100テーマベスト10 (角川oneテーマ21)
販売元: 角川書店

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 この本にはタイトルからも推察できるが「ランキングはノスタルジア」であるとう観点から100年100テーマで内容は展開されていく。確かに一つのその時代の思い出を効率良く記憶から呼び覚ましてくれること知らない出来事を設定されたテーマによって理解することができることをこの本は示してくれると私は思う。特に共感するところは近代パラダイムと記録という記述についてだ。近代化していくことの中で記録する機能は社会システムとして発達していくと同時にそれを楽しむことを知ってしまった私たち。そんな、また別の視点を与えてくれるの思いました。




角川源義読本
販売元: 角川学芸出版

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