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和書 500062 (362)



チャイルドベスト (6)
販売元: 学研

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チャイルドベスト (7) (ぐんぐんのびのび学研幼児教材)
販売元: 学研

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チャイルドベスト (8)
販売元: 学研

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チャイルドベスト (9) (ぐんぐんのびのび学研幼児教材)
販売元: 学研

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群書一覧研究 (研究叢書)
販売元: 和泉書院

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群青の譜
販売元: 河出書房新社

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グーテンベルクへの挽歌―エレクトロニクス時代における読書の運命
販売元: 青土社

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グーテンベルク聖書の行方 (ビブリオフィル叢書)
販売元: 図書出版社

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グーテンベルクの時代―印刷術が変えた世界
販売元: 原書房

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グーテンベルクと言えば,誰でもが印刷技術の生みの親という事は知っている.ではなぜ彼が印刷という技術を生み出したのか?その疑問については,案外明確な答えを示した本はなかった.この本は,グーテンベルクの生きた時代(15世紀末)のヨーロッパ特にドイツ,イタリアの宗教・政治の状況の中にグーテンベルクの生み出した技術を埋め込み,それを説明しようとしている.グーテンベルクを時代の中に埋め込んで,彼の生涯を描くという意図はうなずける.しかし残念ながら本書は,その視点を十分に消化し切れていないという印象である.社会的背景の枝葉的記述がある意味詳細すぎて,ややもすると本筋を見失ってしまう.それに社会的・政治的・宗教的背景を描くのに精一杯で,読み進めるにつれて,徐々にグーテンベルクの印象が薄れてしまった.もう少しグーテンベルク自身を主人公にした記述が欲しかったというのが,素直な印象である.

それから最初の部分で明らかな間違いがある.「初期のドット・マトリクスプリンタは9-12万dpi(ドット・パー・インチ)・・・」とあるが,これは明らかに「万」の字が不要である.その後の記述で「レーザープリンタの解像度は75万dpi」とあるのもうなずけない.普通レーザープリンタの解像度は600から高級品で2400dpi程度であり,75万という数字は論外である.こういう細かいところに常識はずれの記述があると,ひょとしたら他の部分も・・・と思ってしまう.




グーテンベルクの謎―活字メディアの誕生とその後
販売元: 岩波書店

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 グーテンベルクは知人フストから出資を受け活版印刷を始めるが、そのフストに借金返済を迫られ、印刷機を持ち出されてしまう…。すこし詳しい方なら、グーテンベルクのそんな不遇の人生を耳にしたこともあるのでは。
 
 この本は前半のグーテンベルクにまつわる謎についてと、後半の活版印刷術が世界に与えた影響についてのふたつに分かれる。
 興味深かったのは、やっぱりグーテンベルクの謎の生涯について。彼が活版印刷の発明者といえるのか。本当に不遇の生涯だったのか。フストやシェーファーなどグーテンベルクを取り巻く連中はどんな人物だったのか。いまも研究されているそんな話を、豊富な文献資料によって紹介する。
 断定的な結論は少ないけれど、豊富な資料により謎解きの材料をたくさん与えてくれる。学校の教科書では見過ごされてしまうサイドストーリーこそ味わい深いものだ。

 しばしば取沙汰されるのは『42行聖書』。1ページ42行からなるこのインキュナビュラは、15世紀に始めて活版で印刷された聖書とされ、グーテンベルクが印刷に深く関わっているとされる。
 180~200部しか刷られなかったこの稀覯書中の稀覯書を、1987年に丸善がオークションで落札した。そしてそれを1996年に慶應大学が購入し、解析などの研究を進めている。著者はこの「HUMIプロジェクト」の稀覯書研究チームの担当であり、『42行聖書』にとても近い人物だ。


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