職業人(男性も女性も、単身者も既婚者も)として、仕事に生きるのか、生活の糧としての仕事と、
本当に自分のやりたいことを両立させて生きていくのか?
この難問に、元チャールズ・シュワブ副社長のキャリア・ウーマンが挑んだのが本書です。人生指南書です。
「バランスのとれた」生き方をするには、自分の価値基準を確立し、時間配分の優先順位をつける必要があると説きます。
その上で、「仕事に対する新しい概念」として、
- 時間の使い方は自分で決める(上司や会社や仕事でなく)
- 家庭生活を大切にしながら、キャリアアップできる選択肢はある
(家庭を大事にしたら、キャリアアップの望みはなくなる)
- 自分にとって本当に大切なものなら、そのすべてをこなす時間は
十分にある(なにもかもやる時間はない)
を提案するところから始まります。
いろいろなシチュエーションと著者自身の経験や意見、提言がいっぱい
つまったよいガイドですが、最後にでてくる「80歳の自分から今の
自分への手紙」を書いてみる、というのは、ちょっと心に引っかかりました。
実践してみる価値はあります。
いづれにしても「(仕事がすべてで流されて)忙しい」という人の、
価値基準の再考を促し、時間の使い方、人間関係、仕事のこなし方、
E-Mailなどのこなし方を経て、子育て、単身者の「バランス」のとれた
生き方の指南書です。
私もそうですが、日常「振り回されている」自分を感じたら、
一度走るのをやめて、立ち止まって、本書をお読み、各章にある
課題(?)を試してみることもお奨めします。
(私はこれから試してみようと思っています)
職業人(男性も女性も、単身者も既婚者も)として、仕事に生きるのか、
生活の糧としての仕事と、本当に自分のやりたいことを両立させて生きていくのか?
この難問に、元チャールズ・シュワブ副社長のキャリア・ウーマンが挑んだのが本書です。人生指南書です。
「バランスのとれた」生き方をするには、自分の価値基準を確立し、時間配分の優先順位をつける必要があると説きます。
その上で、「仕事に対する新しい概念」として、
1, 時間の使い方は自分で決める(上司や会社や仕事でなく)
2, 家庭生活を大切にしながら、キャリアアップできる選択肢はある
(家庭を大事にしたら、キャリアアップの望みはなくなる)
3, 自分にとって本当に大切なものなら、そのすべてをこなす時間は
十分にある(なにもかもやる時間はない)
を提案するところから始まります。
いろいろなシチュエーションと著者自身の経験や意見、提言がいっぱい
つまったよいガイドですが、とりわけ、最後にでてくる「80歳の自分から今の自分への手紙」を書いてみる、
というのは、「ずん」と心に引っかかりました。
実践してみる価値があります。
いづれにしても「(仕事がすべてで流されて)忙しい」という人の、
価値基準の再考を促し、時間の使い方、人間関係、仕事のこなし方、
E-Mailなどのこなし方を経て、子育て、単身者の「バランス」のとれた
生き方の指南書です。
私もそうですが、日常「振り回されている」自分を感じたら、
一度走るのをやめて、立ち止まって、本書をお読み、各章にある
課題(?)を試してみることもお奨めします。
(私はこれから試してみようと思っています)