和書 500824 (68)
がんと向き合う精神―「患者よ、がんと闘うな」を読む
販売元: 四谷ラウンド
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がんと向き合って
販売元: 晶文社
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新聞で断片的に読んでいたつもりでいたのですが、自分が告知を受けてから、抗ガン剤にトライし、「抗ガン剤はきいていません」と主治医に告げられてから、町の本屋さんで出会いました。
その通り、その通り、その通り!!、隅っこのコーナーだったので、涙があとからあとから出てきました。私はとても弱虫で、続けざまにくる現実に、向かい合う力も残っていなかったのですが、上野さんの率直な想いがとても伝わってきて、あ、やっぱりこう感じるんだよね・他の体験記ではなかなか見られなかったことが書いてあり、とても親近感を覚えました。私もここから始めるしかないんだ、まだ始められるんだと思うことができました。生きてることに感謝する気持ちが沸いてきました。上野さんありがとう。怖いのはガンではなく(もちろん怖いけど)、弱い自分です。
がんと生きる―がん患者が「語る」こころの真実
販売元: ベネッセコーポレーション
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がんと真っ向勝負!―メンタルケアは句作りで
販売元: 文芸社
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がんと知って生きる
販売元: 家の光協会
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がんと道連れ、ヨット人生
販売元: 舵社
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がんと闘う・がんから学ぶ・がんと生きる (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
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本を整理していたら中島みちの『悔いてやまず』が出てきた。最近、文春文庫に合本になったということなので、「義憤」に駆られて書評を送ります。
私が書きたいことは故・千葉敦子が書いたことと同じです。中島みちの夫はヘビースモーカーで喫煙者の父親が肺癌で死んだにもかかわらず、少なくとも一日40本、多いときには50本以上のタバコを吸っていた男性である。この男性が肺癌になって死亡するのは至極当然のことである。喫煙をやめさせることのできなかった妻である中島みちが、早期発見ができなかった・医者が早期に発見してくれなかった・治療が良くなかったと『悔いてやま』ないのは、医者である私からすればウンザリするような愚かしい繰言なのである。千葉敦子は言葉は丁寧ながら私と同じことを書いている。
喫煙者が肺癌で死ぬのはあたりまえのことであり、中島みちの夫も、東大法学部まで出た知識人であるのだから、自分の病気は自ら招いたものであることぐらい覚悟していたはずである。だから中島みちは悔いる必要は全くないのである。
もし彼女が悔いるとしたら、早期発見や医者の対応云々ではなく、ニコチン中毒の恐ろしさに思いを至らなかったことを悔いるべきなのだ。
夫の死を意味あるものにしたいのなら、夫の死後、禁煙やニコチン中毒撲滅運動にでも邁進すればいいものを、典型的な日本女性の時代錯誤的観念に囚われて(夫の健康管理の責任者は妻である私である、などと言うのは笑うべき愚かさでしかない。千葉敦子も述べているように、夫は『子供』ではなかったはずではないか)、いまだにあちこちで、医療問題のエキスパートとしてこの本と同じような倒錯した意見を開陳して歩いているのだ
がんと闘ったスターたち
販売元: テレビ朝日
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がんになったとき選ぶ力 生きる力 (春秋暮らしのライブラリー)
販売元: 春秋社
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がんになったら考えること選ぶべきこと
販売元: 世界文化社
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