和書 500824 (283)
神様のくれたもうひとつの命
販売元: 集英社
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神様の死んだ日 (シンプーブック)
販売元: 新風舎
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神様、パパをガンから救って!
販売元: 近代文芸社
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神様、私をもっと生きさせて!―小児がんと闘った青春期4年間の命の詩
販売元: こう書房
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闘病記の中には、過度に脚色された感動作も多くある。
だけど、この本は同年代の女性の生きることへの「執着」の記述。
社会や周囲の人、自分への怒りや深い悲しみ。
優しい気持ちになれたり、やり場のない怒りを覚えたり、
という感情の変化が鬼気迫るものがあります。
自分は生き残った方だけど、彼女と共通する感情がいっぱいでした。
同い年だったのもあるけど、強烈なインパクトを受けました。
雷が病院入りを囃し立て―病院川柳日記
販売元: 日本図書刊行会
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雷はいやだ
販売元: かもがわ出版
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神谷美恵子 (Century Books―人と思想)
販売元: 清水書院
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津田塾大学教授で、生前の美恵子さんとも交流を持っていた江尻美穂子さんによる伝記的本。
神谷さんの生涯のみならず、神谷さんを育てたご両親や家族のこと、
ご主人やお子さんたちのこと、人生のさまざまな転機にあたり
神谷さんがどのように思い考えていたか、日記などから引用されています。
神谷さんの写真もところどころで紹介されています。
神谷さんがどういう方だったのか知りたい方におすすめの入門書です。
神谷美恵子・浦口真左 往復書簡集
販売元: みすず書房
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大学時代に一度読んで以来、大事にしていましたが紛失してしまい、ずっと読み返したい本でした。神谷美恵子さんの著作集は何冊か愛読していますが、個人的にはこの親友、
浦口真佐さんとの書簡集が一番、神谷さんの魅力がでている気がします。やっぱり、友達の力ってスゴイ!
二人の出会いは第二次大戦前のアメリカ留学中。当時、海外留学する女性はめずらしかったはずで、それだけでも時代考察的価値があると思いますが、激動の戦争を経て、めまぐるしく変化する時代を生きた女性たちの記録としても、非常に興味深いものです。
なにより言葉づかいが美しい。手紙の最後に寄せる相手を思いやる一言が素敵です。
神谷美恵子 聖なる声
販売元: 講談社
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カミング・プレイグ―迫りくる病原体の恐怖〈上〉
販売元: 河出書房新社
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エボラ出血熱の取材でピューリッツァー賞を受賞した一流医療ジャーナリスト著者による、「感染症の辞典」とも言われる名著です。
大陸間の移動の容易さや自由な性行動といった人間文明の発展(?)に平行して威力を増している感染症…HIVやエボラ出血熱、ラッサなどに挑む科学者の努力の歴史と、政治、戦争、経済などそれを妨害する人的障害がクールに描かれます。
原著1994年とやや古い本になってしまいましたが、地球温暖化対策で「持続可能社会」への道筋が模索される現在、資源配分、教育などのプライオリティをどう考え、資本主義の論理では解決できないこれらの課題を解いていくのか、内容の新鮮さは失われていません。
本当に分厚くて専門的で、素人が読破するのには時間がかかります。それでも、SARSとの戦いを取材した2003年の文章が追加されている『崩壊の予兆』ともども、人類にとってとても重要な警告を示しているドキュメンタリーだと思います。