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和書 500824 (298)



患者対医師関係論―患者の「医学概論」
販売元: 東洋書店

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患者と家族の心のケア―米国のパストラル・ケアに学ぶ
販売元: 近代文芸社

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患者と家族のための川崎病Q&A
販売元: ライフサイエンス

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米国心臓協会による患者と家族のための心臓発作からの再生ガイド―治療・回復・予防の視点から
販売元: 文光堂

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患者と家族のためのパーキンソン病Q&A
販売元: ライフサイエンス

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患者になった医師からのメッセージ
販売元: 自由國民社

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患者になってみえる看護―難病が教えてくれたこと
販売元: 医学書院

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患者の生き方―よりよい医療と人生の「患者学」のすすめ
販売元: 春秋社

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本書は、内科医である著者の豊富な臨床経験を基に、
「患者のための医療」というテーマについて、
患者の立場と医療従事者の立場の両面から医療の現状
を見つめ、著者なりの見解を綴ったものである。

これまでに著者が診てきた患者が残していった言葉や
その心理的背景、また、医師として感じたこと、
これでいいのか、よかったのか、と疑問を感じた
エピソードなどが数多く紹介されており、
現代医療が抱える問題点や、患者の立場を考えた
医療とは何かを読者に問いかけている。

また著者は、より良い医療を受けるためには、
患者自身にも病院や医師の良否を見極める力や、
自分の病気についての正しい情報収集が不可欠である
ことを主張しており、そのような患者の姿勢が
医療の現場にもフィードバックされ、
良い医師や病院を育てることにもなる、
という意見を述べている。

つまり、医師が絶対的な権力を持ち、患者はそれに
従っていればよいという、医師が神格化した従来の
一方通行的な医療の時代は既に終っており、
患者の意志や権利が重要視される時代に変わりつつ
あることを本書は示している。患者は自分の人生観や
価値観、治療への要望などをきちんと医師に伝え、
医師もまた、その要望に沿った医療を提供する、
そういった「双方向の密な意思疎通」こそが本当の
意味での「インフォームド・コンセント」であること
を、著者は訴えている。

本書は一般の人(患者)を対象に執筆されたもの
ではあるが、医師が読んでも色々と考えさせられる
ことが多いのではないかと思う。

医療のあり方に興味を持つあらゆる人に
一読をお薦めしたい本である。




患者の権利
販売元: 九州大学出版会

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患者の声 病気の体験 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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