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和書 500824 (366)



血液型は語る―親子鑑定と日本人の起源 (ポピュラー・サイエンス)
販売元: 裳華房

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血液病おろおろ旅
販売元: 医薬ジャーナル社

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血液病学の進歩―症例から研究へ
販売元: 南江堂

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結核患者管理のあり方
販売元: 結核予防会

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決断 河野父子の生体肝移植
販売元: 朝日新聞社

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復帰に向けた数ヶ月のリハビリの中で心に誓ったのは医療技術の革新や健保適用の問題など、 とりわけ医療政策に注力して行こうという事らしいのですが、これは裏返せば、政治家ともあろう人が闘病生活をしなければ医療問題が分からなかったと自ら告白しているようなものです。

生体肝移植は健康な親類にリスクを強制させる世論を生むと、反対の立場なのは理解できるが、生体肝移植をした親子が言ってもあまり説得力がない気がしました。 さらに、本来なら「親は我が身の命を省みず子供の命の事を考える」という事のまさに正反対の行為に疑問を感じてしまいました。




決断―生体肝移植の軌跡
販売元: 時事通信社

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日本で最初の生体肝移植を行ったのは、他ならぬ島根医大だ。

昭和40年代、北海道の大学病院が心臓移植手術に失敗して、執刀医が殺人罪の容疑までかけられてから、30年以上も日本の医学界では「移植」はタブーだった。
本書は、題名「決断」の文字通り、永年の禁忌を打破して、移植手術を行う「決断」を下すまでの葛藤と、術後の合併症と医師団との壮絶な闘いの記録からなる。
いずれも、貴重な記録だが、特に、手術を決める、当時の永末助教授の覚悟が並大抵ではなかったことが良く分かる。

「我々は肝移植を標榜している。赤ん坊は死にかけている。家族は結果は問わないから、手術をしてくれと言う。これでこの手術を断るなら、明日から肝移植の研究など止めよう」と、病院スタッフに語りかける場面はご本人の控えめな文体からも、ものすごい迫力が伝わってくる。

永末医師は、この手術に失敗したら大学を追われることを覚悟して、その時には故郷の福岡で開業すればよいと思った、と本書では書いているが、NHKの「プロジェクトX」に出演したとき、本当は、「医師も辞めなければならないかも知れない、そのときは私は英語が得意だから、塾で英語の先生をすれば、食べられるだろうと思った」といった。ここまで立派な先生がいたのか、と感激する。

杉本裕也ちゃんは残念ながら無くなったが、ご両親はそれでも、永末医師らスタッフに感謝していたことからも、医師の誠意が良く分かる。

島根医大の様子を見てから、京都大学や信州大学が次々に生体肝移植を行い、成功した。京大が書いた岩波新書の「生体肝移植」の方が本書よりも有名になってしまった。

だが、「初めにやること」ほど大変なものはない。永末医師の「決断」がなければ、今でも日本では生体肝移植は行われていなかったかも知れない。

本書は医療を語る書物の金字塔と言っても過言ではない。




ケミカル・液化ガス・石油ハンドブック
販売元: 成山堂書店

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検疫官―ウイルスを水際で食い止める女医の物語
販売元: 角川書店

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この著者のノンフィクションは、いままでも私に見知らぬ世界の扉を開けてくれてきたが、今回も、一般にはあまり知られていない「検疫」の世界に私を誘ってくれました。
生物化学テロ、イラク査察が問題となる中、この本の出版は非常にタイムリーであり、日本の安全保障に関わるこの職務の大きさを感じることができました。

また、巻末に役立ちそうな情報も載せられており、海外旅行者(特に発展途上国に行く人)、安全保障に興味のある人は、読んでいただきたい1冊です。
最後に、主人公の女性はとてもかっこいいです。何かパトリシア・コーンウェルの小説に出てくる主人公のようでした。




健康をみつめて
販売元: 新風舎

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健康志向は古代から
販売元: 新風舎

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この本には古今東西の医療の歴史が、平明な文章で綴られており、頁を繰るごとに、今まで聞きかじってきた情報や断片的な知識がスッキリと整理されていくような気持ち良さがあった。しかもダイエットや地球温暖化など、私たちが今日的と捉えている諸問題や、ホメオパティーへの関心が、19世紀にはすでに論じられていることを知り、その歴史の中にあって、私たちの健康志向はもっと単純で、自然なものであって良いのではないかと、思い知らされた。そのような意味において、この本は凡百の健康本とは一線を画していて、爽やかな読後感があった。


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