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和書 500824 (393)



漱石の疼痛、カントの激痛―「頭痛・肩凝り・歯痛」列伝 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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名だたる偉人がどのような病気と症状に悩んでいたかと言う話。で、一見医学的な本であるのだが、著者が真面目くさって専門的に病状の説明をしているところが、実は非常に笑える。真面目な人が真面目に話をすればするほどにおかしいという典型的な例である。で、何度も繰り返し読みたくなる。




ハイテク情報を読みこなす (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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優生学と人間社会―生命科学の世紀はどこへ向かうのか (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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「優生学」と言えば、現代では「まず否定されるべきもの」というお約束が確立しているように見える。そのイメージは、例えばナチスによるホロコーストに代表されるものであろう。

だが、優生学の歴史を紐解けば、そうしたイメージは実に一面的で、多くの事実を無視したものであることが明らかになる。それは、きわめて合理的・科学的であり、冷静な善意に基づいて推進された「近代の中の近代」とでも形容すべき知の潮流であった。ドイツ優生学はナチスにすべてを押し付けて済まされない広がりを持っているし、その起源たるイギリスの優生学の流れはアメリカ合衆国へ滔々と流れ込んでいる。北欧福祉国家が断種法の下で多数の強制不妊手術を行なっていたのはいまやよく知られた事実であるし、日本の優生政策が現行のように改まったのはつい10年ほど前の話でしかない。

優生学とは、遠いナチスの歴史だけではなく、我々のすぐ足元にあるのだ。本書に登場する優生学者の物言いに、思わず知らず説得されてしまいそうになる自分に、戸惑いを覚えずにはいられない。それは、紛れもなく「近代」という問題の本質を突く「学」なのである。おそらく、今後もことあるごとに甦っては、人々を惹きつけてやまないことだろう。我々は今後、優生学にどう向き合っていくことができるのだろうか。




人体部品ビジネス―「臓器」商品化時代の現実 (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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臓器移植の倫理的問題をめぐっては、法学者、哲学者、医学者、生物学者、患者団体、ドナーたちが、それぞれの立場、識見から、意見を表明している。それらは確かに傾聴に値するが、ただひとつ抜けていた視点がある。それは、臓器売買の当事者たちの視点である☆筆者は臓器売買のメッカであるフィリピンとインドで、ドナー、レシピエント、コーディネイター、ドクターから聞き取り調査を行い、ありのままの現実を提示している☆日本とまったく社会構造の異なる国で、日本と同じ倫理観を適用することは不適当であり、臓器売買は、強いて言えばインドやフィリピンの社会構造に原因があるのだと筆者は言う☆臓器移植は論理的には人肉食である。人肉食は有史以前から世界中で行われてきたが、近代文明の到来とともに姿を消した。しかし、それは形を変えて臓器移植(血液製剤や培養組織利用を含む)という形で復活しつつある☆人間の尊厳とは人体の尊厳とイコールなのか、人体とはモノなのか、考えるべき点は多い。著者が性急に結論を出していない点が好感が持てるが、工業における「環境コスト」に相当する、移植医療の「道徳コスト」とは具体的に何なのかを解説してもらいたかった。




ドイツ「素人医師」団―人に優しい西洋民間療法(ホメオパティー) (講談社選書メチエ)
販売元: 講談社

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西洋医学のひとつであるホメオパシーを、わかりやすく理解できます。知らないことだらけで、目からうろこの感覚でした。




幸せな死の迎え方―痴呆症専門医の処方箋 (講談社ニューハードカバー)
販売元: 講談社

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人生を生きる性脳学―「性を愉しんで脳を鍛える」知的生き方のススメ (講談社ニューハードカバー)
販売元: 講談社

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出会いに学び、老いに成長する (講談社ニューハードカバー)
販売元: 講談社

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2005年に文化勲章を受章したクリスチャン医師である著者が、死を間近に控えた患者やその家族との交流を通じて「人生」の意味を学びとろうとする日々を綴った本で、患者や先人たちが遺した示唆に富む数々の言葉が収録されています。

この本は1991年4月から1995年3月にかけて「生き方を学ぶ」と題して月一回、日本基督教団出版局の『こころの友』誌に寄稿したエッセイに加筆し、また新たにいくつか加えたものです。

本書に収録された言葉の中から気に入った言葉を2つ以下に紹介させていただきます。

「愛するとは、けっしてたがいに見つめ合うことではなく、いっしょにおなじ方向をみることだ」

「あなたがたの会った試練で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試練に会わせることはないばかりか、試練と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。」の「耐えられないような試練に会うことはない」という部分。




僕が医者として出来ること (講談社ニューハードカバー)
販売元: 講談社

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身近な人がガンになったとき何をなすべきか (講談社ニューハードカバー)
販売元: 講談社

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