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和書 500834 (140)



死の臨床〈6〉これからの終末期医療
販売元: 人間と歴史社

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死の臨床〈7〉死の個性化
販売元: 人間と歴史社

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死は共鳴する―脳死・臓器移植の深みへ
販売元: 勁草書房

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 本書は臓器移植法制定前の1996年に著されたものであるが、そのアクチュアリティは現在においてもなお失われていない。そのアクチュアリティは、死にいく人とそれを取り巻く人との間での、「出来事」としての死に対する著者の洞察にある。著者によれば、死(脳死であれ心臓死であれ)を客観的基準によって判定すること、そのことは、時空的幅を持った死(=「共鳴する死」)を単に生理的現象としての死亡(=「個人閉塞した死」)へとすり替えることに寄与しているだけであり、それはいのちの「掛け替えのなさ」に対する感受性の忘却に他ならない。著者はこのことを述べることによって、死の基準について詳細に規定することが不毛なことである、と言っているわけでは決してない。そうではなく、それによって常にすでに覆い隠されてしまう「死」に対する、われわれが持つべき真に人間らしい態度とは何か、という問題設定をそれとして取り出そうとしているのである。
 され、本書を離れて考えてみれば、この著者の視点は、自己意識と理性能力に依拠する「パーソン論」的枠組みに囚われ続ける限り、絶えず隠れてしまっているものでもあることが伺われる。その意味において、本書は脳死・臓器移植にのみ焦点を当てているが、さらに広くいわゆるアメリカ的「生命倫理」そのものの基盤をも問い直すメタ批判的視点をわれわれに提示しているものと看做すことができよう。いずれにせよ、「真に人間らしい」感受性の復権が今日要求されていることは間違いのないことであり、その「感受性」とはいかなるものであるべきか、ということを考える上で、本書はわれわれに有益な視座を提供してくれている。
 




幸せなご臨終―「医者」の手にかかって死なない死に方
販売元: 講談社

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歯科医院経営のすべて
販売元: 経営情報出版社

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歯科医院の院内感染の予防と対策
販売元: クインテッセンス出版

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歯科医療過誤
販売元: 三一書房

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歯科衛生統計学
販売元: クインテッセンス出版

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歯科法医学 (1963年)
販売元: 医歯薬出版

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歯科法医学概論 (1968年)
販売元: 中央書房

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