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和書 501028 (58)



ナスカ砂の王国―地上絵の謎を追ったマリア・ライヘの生涯 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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ナチュラリスト〈下〉
販売元: 法政大学出版局

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ナポリ臨海実験所―去来した日本の科学者たち
販売元: 東海大学出版会

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何と少ししか覚えていないことだろう―原子と戦争の時代を生きて
販売元: 吉岡書店

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匂いの帝王
販売元: 早川書房

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香水ガイドブックを著すほどの香水マニアであったことから、香水・香料業界と深く関わり、そこから嗅覚機構の研究へと進み、画期的な新説を打ち立てたルカ。しかしそこは100年来の矛盾に満ちた定説に縛られた学界・業界による固く閉ざされた世界だった。
文章表現は、匂いの表現から分子機構、人々の振る舞いまでに比喩的な形容が多用されており、翻訳文であることと相まって慣れるのに苦労する。しかし内容は、それを乗り越えて余りある興味深いものだった。
本書の読みどころは3つあると考える。
@多様な匂いの表現。古今の名香水(らしい)の特長も様々な秘話とともに語られている。香水マニアにとっては堪らないだろう。
A嗅覚機構解明のプロセス。貪欲なまでに生物・物理・化学の領域を自由に飛び越えながら匂いを識別する新たなモデルを構築するルカ。高校〜大学教養程度の知識があるとより楽しめそうだ。
B古い体制・有力者たちとの格闘。研究者としての実績がほとんどないルカの説を、過去から守ってきた定説や利権を脅かされるとして、頭から拒絶し黙殺する学界・業界の大物たち。その中で苦闘するルカの姿やキャラクターが魅力的である。
嗅覚は五感の中でも最も研究が遅れている知覚であり、本書内でも論争は決着せず、最終的に中途半端な締めになってしまったのが惜しまれる。
なお本書が出版された(原著2002年、邦訳03年)直後の2004年のノーベル生理学・医学賞を、「匂い受容体および嗅覚システムの組織化の発見」として、嗅覚研究の第一人者であるリチャード・アクセルとリンダ・バックが受賞した。彼らは本書の中で、ルカの説と真っ向から対立し、力で否定し黙殺した人物としても登場する。
こういった展開からも、本書の続きをぜひ読みたいものである。




ニカラグアの博物学者
販売元: 平凡社

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 副題は「チョンタレス金鉱山滞在の記録とサバンナと森の旅、あわせて生物進化学説に関連する動物と植物の観察」
 英国出身の鉱山技師で博物学者トマス・ベルトが、1868年2月から1872年9月まで、ニカラグアの金鉱山で採掘事業にたずさわるかたわら、この地で遂行した博物学探検観察の記録。

 ニカラグアの自然と人を、あますところなく描き、インディオの失われた文明にも、想いを馳せた素晴らしい記録。
 アステカ王家の鳥「ケツアール」とよばれるカザリキヌバネドリ、ジャガー、葉切蟻、軍隊蟻、イグアナ、無毛の犬など興味深い生き物たちが、描かれている。

 当時のニカラグアの豊かな自然と、スペインの侵略がもたらした災害が、よく理解できる。
 トマス・ベルトという偉大な人間を知ることができ、深く感激した。この本の翻訳者にも感謝したい。




ニコラ・テスラ未来伝説
販売元: マガジンハウス

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仁科芳雄―日本の原子科学の曙
販売元: みすず書房

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仁科芳雄―日本の原子科学の曙
販売元: みすず書房

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二十本の桜
販売元: 文芸社

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