和書 503566 (69)
おてんばみいちゃん
販売元: 文芸社
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おてんば魔女はアイドル志願 (ガールズ&ガールズ―魔法のプリンセス・マリィ)
販売元: 偕成社
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おでんおんせんにいく (おはなしドロップ)
販売元: 佼成出版社
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子供の学校の読み聞かせに購入したが、絵を見せるには本自体がやや小さく、絵も白黒で残念。
でも内容は本当に上手く出来ていて、笑えるところや妙に納得するところなど、おでんワールド炸裂って感じです。
子供に読んで聞かせながら、自分がかなり楽しめた本でした。
おでん、食べたくなるかも?
おとうさん、あのね… (ジュニア文学館)
販売元: ポプラ社
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おとうさん、やくそくだよ (フォア文庫)
販売元: 金の星社
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おとうさんがいっぱい (新・名作の愛蔵版)
販売元: 理論社
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他の方も言われていますが、私にとってもこの本はトラウマ級のインパクトを持った本です。
小学生の頃、どんな友達がいて、どんなエピソードがあって・・・なんてことは靄がかかったように殆ど忘れてしまった今ですが、この、紅い表紙の不気味な本の筋や奇妙な挿絵は、読んだその時から、なんとなくですが、心に消えません。
中でも印象深く覚えていたのは、少年の父親が壁から出られなくなってしまうお話。壁と壁の間に広がる異空間に落っこちてしまったお父さん。少年は毎日壁に向かって話しかける・・・挿絵も変わっていて、とてもシュールで面白く、この物語のこわさを引き立てています。その絵柄のことも、おぼろげに覚えていました。
子どもの本に関する仕事をしている関係で、この本の復刻版に偶然にも出会えた時はなんと嬉しかったことでしょう。心の奥底にずっと居座るほど、強い強い衝撃を受けたこの本を、大人になってからもずっと探していました。
この本に再会して、むさぼる思いでもう一度読み返した時、確かに児童文学版「世にも奇妙な物語」のようで、おもしろさは変わりありませんでした。
しかし、どうしてでしょう。
あの頃感じた半端ではない怖さや不気味さは、子どものときより、ずっと減ってしまった気はしました。
あり得ない夢の世界や、奇妙な世界の存在を、よりリアルに信じられた子どもの頃、この本に書かれたことがまるで現実のように感じられたものです。難しくて釈然としなくて、確かにピンときづらいのだけれど、それでも、何故か惹かれ、忘れられない。そんな印象を子供心に受けました。
子どもの頃に抱いている、柔軟な世界観に、とびきりぴったりの、短い五つの物語。是非、子どもの頃に出会わせてあげてください。
思い出の本。私も未来の自分の子どものために、絶版になる前に即座に購入いたしました。
おとぎばなしはだいきらい (チア・ブックス)
販売元: 偕成社
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ジャクリーヌ・ウィルソンの小説でこれまで私が読んだ中で一番好きです。
続編のThe Dare Gameと併せて読むことをおすすめします。
お母さんが生きているのに施設で育ったトレーシーは、なかなか里親が見つかりません。
里親が見つからないのもお母さんが会いに来ないのもトレーシーにはつらいのですが・・・
という話ですが、トレーシーの強烈な性格が楽しいです。
続編と併せて読むと、親、友達、家族について、感慨が深まります。
おとぎ草子―世にもおかしな物語 (講談社 青い鳥文庫)
販売元: 講談社
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おとぎ草子―遠いむかしのふしぎな話 (岩波少年文庫)
販売元: 岩波書店
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おとぎ草子・山椒太夫
販売元: 講談社
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一寸法師や浦島太郎の話はあらすじを人に語れます。夜、電気を消しても子どもに語ってやることが出来ます。ところが鉢かつぎはどうでしょう?巨大な鉢(ほとんど虚無僧や木枯らし紋次郎のイメージとダブっている)をかぶせられた可哀想な娘の話。「だからどうした」の部分が思い出せません。そこでこの本を読んでみました。この「古典文学シリーズ」はとてもためになります。当代の有力作家が今の言葉で古典を分かりやすく再現したもの。でも決して調子を落としたりしません。この本の担当、清水義範氏は、人間が持っている異形のものを忌み嫌う差別の気持ちを抜きにして「鉢かつぎ」を語ることは出来ないといっています。子供向けの本では使わないようにしていると思われる「片輪者」といった表現についてもきちんと説明しています。お説教をしているのではなくて時に鋭く突っ込むという感じです。ところで、「鉢かつぎ」はいいお話でした。玉の輿物語と読むべきか、母(あるいは観音様)の慈悲の物語と読むべきか・・・説話の世界は奥が深いのです。