和書 503566 (390)
結婚式は大さわぎ―いたずら天才クラブ (新・子どもの文学)
販売元: 偕成社
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イタチ帽子 (おはなしメリーゴーランド)
販売元: 文溪堂
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木の上の家 (イタリアからのおくりもの―5つのちいさなファンタジア)
販売元: 汐文社
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アグライアという女の子と、ビアンカというおとなが、都会のマンション暮らしがいやになって、大きな大きな木の上に家を作ります。木の上の家は果物食べ放題で便利だけど、困ったことに水道がないんです。この家のことを誰にも知られたくないふたりは、水道屋さんに目隠しして誘拐してくると、そのままで配管工事をさせてしまいます。そのせいで蛇口の場所はとても変。でもちゃんと水が出るようになりました。
という調子で、筋があってないような、愉快で無茶なお話です。作者であるビアンカさんが、知り合いの女の子アグライアといっしょにああだこうだいいながら作ったという風情です。
自分で読むなら小学校中学年以上、読んでやるなら低学年でも充分楽しめるでしょう。あまり理性的な子供さんには合わないかもしれません。
空にうかんだ大きなケーキ (イタリアからのおくりもの5つのちいさなファンタジア)
販売元: 汐文社
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ベネチア人にしっぽがはえた日 (イタリアからのおくりもの―5つのちいさなファンタジア)
販売元: 汐文社
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むかしむかしベネチアが一つの国家だった頃の話。
おっちょこちょいの魔女がまいた魔法の粉のせいで
人々のお尻にしっぽが履いて、町は大変な騒ぎに。
やがて、それはユダヤ人が仕組んだ陰謀だという噂が
流れると、民衆が彼らを迫害しようとし、罪のない
人々が罪人に仕立てられそうになる…。
ユダヤ人に限らず、差別が存在するところでは
このようにして虐殺などの悲劇が生まれてきました。
ファンタジックな物語の中にも、
宗教や民族の違いを乗り越え、正しいことを伝える
登場人物たちの勇気と公正さが描かれています。
絵がとても可愛らしくて、もっとたくさん見たかったです。
イタリアのむかし話 (大人と子どものための世界のむかし話)
販売元: 偕成社
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図書館の、書棚の奥にほこりをうっすらかぶったこちらを発見しました。「悪魔のパンツ」や「七つの頭のドラゴン」や「カニの王子さま」など、目次に並ぶ魅力的な文言にやられて即手に取り借りました。
子どもと大人のための、と副題が付いている通り、漢字にはふりがながついているので子どもも読めるのはもちろん、大人も、むかし話に込められた教訓や強烈なアイロニーを感じとって楽しめます。
本棚の奥にねむっているおもしろみのないような表紙の本にもおもしろいものはたくさんあるのです。わざわざ新しい本を次々と買わなくても、古い図書館には一生かかっても読みつくせない宝の山があるのだろうと感じました。
一円電車できた ほらちゃん (文研の創作えどうわ)
販売元: 文研出版
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一億百万光年先に住むウサギ
販売元: 理論社
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読書課題図書と聞いたので読んでみましたが、主人公の気持ちの揺れや設定が今ひとつしっかりしていない感じがしました。近所に住む少女への恋心への変化などもう少し丁寧に書かれていると良いと思います。また神奈川県民として「この時期に期末試験は変だぞ」とか「この時期に進路は決まらないだろ」などというつっこみどころ満載でもありました。いくらフィクションであっても中学生を主人公に据えるのであればその県の入試制度くらい調査して書いた方がよいのでは? 期待していただけに・・・。
イチゴ・ララ (ララ・シリーズ)
販売元: らくだ出版
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一日だけ魔女にならせて!!―わたしのママは魔女 (こども童話館)
販売元: ポプラ社
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