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和書 503754 (368)



標語誕生!―大衆を動かす力 (角川学芸ブックス)
販売元: 角川学芸出版

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これを読めば大衆を動かすようなキメ文句が書けるようになるかも…と思ったのだが、
標語の歴史についての本だった。でもそれなりに面白かった。

商業用のキャッチコピーや団体のモットーなどと異なり、
標語とは基本的に一般公募されるもので、しばしば破格の賞金が出る。
今までことわざ・格言だと思っていた「一銭を笑ふ者は一銭に泣く」という名文句も、
もともと一般公募された標語だったそうだ。
大正時代に逓信省為替貯金局が「一銭貯金」を奨励するために募集したもので、
大阪の朝田喜代松という人の作らしい。
(昔の標語には、作者名や住所など、個人情報が全部でている)

その一方、どう考えてもパッとしない標語も少なくない。
読書週間標語の最優秀作品として、昭和29年に「みんなで 本を 読みましょう」が、
昭和34年にも「みんなで本を よみましょう」が選ばれている始末。
戦前・戦中の時代を感じさせる国策標語の数々も興味深い。
「米英を消して明るい世界地図」など、今では滑稽に見えるものもある。

この本の中でお気に入りをひとつあげるとすれば、
第一回募集鉄道公徳標語(大正10年)の「お互いに不行儀な事を止めませう」か。
電車内のマナーについては今でもいろいろ標語が考案されているが、
これが守れれば万事うまくいきそうな気がする。






角川机上用字辞典
販売元: 角川書店

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角川 現代漢字語辞典―五十音引き
販売元: 角川書店

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パソコンやケータイが普及し、紙の分厚い辞書を引かずとも機械的に語彙を選び、簡単に文章が書けるようになりました。
しかし便利さの裏におこる弊害はおわかりでしょうか。
最近地元紙をみているととんでもない表記がされているときがあります。
それは同音異義語の誤変換です。現代では記事をコンピュータで入力するのですが、ことばが正しく変換されているかのチェックミスも重なっています。若い記者は常識をしらないのかもしれません。昔は校閲の鬼みたいな人がいたものです。昔なら考えられない間違いに驚き、あきれ、笑えてさえきます。
きっと本人は気づいていないだろうし、おそらく漢和辞典なぞつかうことなどないと想像に難くありません。
いままでの分厚い漢和辞典が漢文読解のために編纂されていて、日常の使用なんかまったく考えていないためであります。漢字ひとつ調べるのも「部首引き配列」というやたら使いにくい並べ方では、本棚から抜き出すのもいやになります。
この辞書は、単に漢字を使って書かれる語を50音順に並べた新しい構想のもとに編集されたものです。
漢字辞典ではありながらそれにはこだわらない、漢字語の表記辞典で国語辞書の役割もあわせもつ優れた辞典です。
文字のおおきなところも気に入っています。




角川国語辞典
販売元: 角川書店

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とにかく『あ』って調べてみて。
見つけたら、例文も含めて「朗読」してみてよ。
マジ、笑えるから。




角川古語大辞典〈第4巻 た―は〉
販売元: 角川書店

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角川古語大辞典〈第5巻〉ひ‐ん
販売元: 角川書店

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角川最新 漢和辞典
販売元: 角川書店

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角川最新漢和辞典 新版
販売元: 角川書店

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角川最新国語辞典―新「現代仮名遣い」に全面準拠
販売元: 角川書店

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敬語の用法 (角川小辞典)
販売元: 角川書店

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