和書 503754 (371)
笑説 大名古屋語辞典 (角川文庫)
販売元： 角川書店
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一年だけ名古屋に住んでいたので、分かる部分と「土着できなかった」ため判らない部分がある。
「やっとかめだね」ということがは分かった。奥行き深いじゃない。
「きしめんの汁の薄さ」と「味噌カツ定食」の両極端な食文化もある程度分かった。
しかし分からないのは、野球である。
昭和４８年、V9のかかった（関東文化圏の人間として）ジャイアンツの応援にナゴヤ球場に行った。１８歳であった。当日券を買うため並んでいて、後２人というときに財布を広げたら、１００円を落とした。券を買い終わったおじさんが拾ってくれたので「どうも、すいません」といったら、「もうかった」と逃げていった。やっと並んで後二人というところで、追いかけるわけにも行かず、「名古屋」はそういうところだと観念するしかなかった。
もっと驚いたのは、ジャイアンツのV9の時である。星野仙一の好投でタイガースを破り、甲子園決戦になった。結果は、ジャイアンツの快勝であった。星野は結果としてジャイアンツの優勝を助けた。
翌日の中日スポーツの一面は、「（中日の）谷沢MVP」であった。
ジャイアンツのV9を徹底的に無視する根性は凄いが、「谷沢がMVP」？
よく読めば、「中日ファンの選ぶMVP」であった。
かように偉大な田舎、ローカルの名古屋を好きになるか嫌いになるかは、人それぞれであろうが、清水義範のローカル路線は、いつかは破綻するだろう。
２００６年、愛知万博以降名古屋圏は好景気であるが、いつまでも通づくわけではあるまい。
ただ、僕は、好きだよ。全部を買おうとは思わないけどね。旧名古屋市民。
新解さんの読み方 (角川文庫)
販売元： 角川書店
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国語辞典を読むおもしろさを教えてくれる本。
これを読んでからというもの、掘り出し物（おもしろい語釈）を求めて「国語辞典を読む」という行為に没頭するようになってしまった。「新明解」は6版のみ所有していたが、オークションで競り落とし、絶版となっている3,4,5版も入手した。新旧の「新解さん」に囲まれて幸せな毎日を送っている。
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知的新人類のための現代用語集〈2〉 (角川文庫)
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挑戦!よくばり漢字道場 (角川文庫)
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何度でも、ラブアタック―新・口説きの言葉辞典 (角川文庫―現代言語セミナー)
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日本語の作法 (角川文庫 (5065))
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日本語の常識・非常識 (角川文庫)
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人前には出せない怪しい日本語164
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基本的には、似ている漢字や一般的な誤用などを集めた２択クイズです。
解説が詳しいので、頭に入ってきやすいです。
値段以上の内容が詰まってると思います。
ただ、似たような本を多く読まれてる方には簡単かもしれません。
できれば内容を確認して、自分の日本語力（？）と相談して
買われることをお勧めします。
個人的には十分勉強になりました。
方言なるほど辞典 (角川文庫)
販売元： 角川学芸出版
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遊字典 (角川文庫)
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