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和書 505312 (229)



ユーロ生誕
販売元: 株式会社共同通信社

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ユーロで変革進むEU経済と市場―21世紀に向けた欧州の構造改革
販売元: 東洋経済新報社

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ユーロと円―円の国際化へのシナリオ
販売元: 日本評論社

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ユーロと国際通貨システム
販売元: 蒼天社出版

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ユーロ登場ドル大暴落
販売元: オーエス出版

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ユーロの衝撃―ドル・円はどうなる (読売ぶっくれっと)
販売元: 読売新聞社

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ユーロの挑戦―世界への衝撃
販売元: 日本経済評論社

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良い円高 悪い円高―日本経済を変える投資家の反乱
販売元: 東経

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野村総研のアナリスト,リチャード・クー氏の12年前の円高が進んだ時期の著作.しかしながら,現在読んでも古さを感じさせず,学ぶ点が多い.確かに,その後の小泉政権により,規制の緩和が進み,市場開放が進んだかに見える.しかし,その根本構造は変化してない.
円高には,2種あり,円高で内外格差が維持されたままか,拡大しているとしたらそれは悪い円高であり,内外格差が縮小していれば,すなわちファンダメンタルズの上昇が見られる状況であれば,それは良い円高だといえる.当時「良い円高・悪い円高」というのは,一つの流行語のようになった.
1985年のプラザ合意で円高が進みながらも,バブル期には国内需要も一時伸びて影響は薄れたが,バブルが弾けると国内の需要は冷え込んでいった.そんな中で,日本の企業が輸入によって稼ぎ出したドルの行き場がなくなり,結局は円高に振れていった.特に本書発刊後で,阪神大震災,サリン事件の頃,1995年4月には80円にまで達した.その根本の原因は,国内の需要を伸ばす努力をしてこなかったから.いつまでたっても外国の企業が入り込みにくい非関税障壁が残り,従ってドルの外へのはけ口がなく,庶民の生活に豊かさが一向にやってこない.そんな蛸壷に入っていた90年代前半の日本経済から,90年代の終わりから少しづつ市場の開放は進んでいる.特に小泉政権での一見華やかな市場の動きがあるかのように見えるが,実際には綿々と進んでいない.

また,投資家の視点というフレーズが繰り返し出てくるが,同じ投資家の権利を振りかざしつつ,単なる目先の利益追求だけの怪しげなファンドが跋扈する今の時代においても,新鮮さを保っているように思える.

ところで,クー氏,実は多趣味であることがこの本のtipsからもわかる.前からライカなどドイツのカメラ好きであることは知られていたが,実はプラモデルマニアであり,また,大学を卒業した後は,台湾でピアノ組み立てキットの会社でマニュアルを書いていたり,クラフトマンの香りのするエコノミストである.必ずしも彼の論には賛同できないが,ちょっとは親しみを抱くことができた.





良いデリバティブ 悪いデリバティブ―「日本だから危ない」か
販売元: 東洋経済新報社

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預金金利自由化そのときどうなる
販売元: 日本経済新聞社

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