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和書 507156 (40)



たのまれ源八 地の巻
販売元: 光風社出版

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たば風
販売元: 実業之日本社

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幕末の探検家最上徳内を描いた小説ということで、買ってみました。
短編六作品の内、最上徳内を扱っているのは「錦衣帰郷」だけでしたが、他の作品も、すごく良いです。
実は宇江佐真理という作家、ぜんぜん知りませんでした。
函館に在住の作家なのですね。

本作は、郷里北海道を舞台に綴った短編六編を収録しています。
幕末の激動期、蝦夷・松前藩を舞台に描く作品です。
中でも「たば風」、「恋文」は、女性の情愛が細やかに描かれており、感動です。
特に最後の数行で読者の心に悲哀を呼び起こすところなど、素晴らしいです。
もっと宇江佐真理の作品を読んでみたくなりました。




たまゆらの海―火縄銃悲歌
販売元: リブリオ出版

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だいこん
販売元: 光文社

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 テンポが良いので楽しく読み終えることが出来ました。
 でも、読み終わって、こういう種類の小説は長い間、読んだことがなかったなあという気持ちが強いです。どういう読者を想定しているのかなという疑問がわいてきました。作品に文句を言っているのではないですよ。ミステリーとか企業物を主として読んできたわたしのような読者には普段めったに見ない「NHKの朝ドラマ」をしっかり見てしまったような、あるいは「座り慣れない椅子でご馳走を食べたような気分」と言ったらいいでしょうか、そんな異質な気分になりました。




だましゑ歌麿 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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高橋克彦の江戸を舞台にした作品はほとんどが面白いと思いますが、これはその中でも上のほうではないかと思います。
実在の人物がどんどん出てきて、名前を知っているだけに登場人物に入り込むことが出来ます。
最後は胸のすくようなハッピーエンド!やっぱこうでなくっちゃ!




だましゑ歌麿
販売元: 文藝春秋

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高橋克彦の江戸を舞台にした作品はほとんどが面白いと思いますが、これはその中でも上のほうではないかと思います。
実在の人物がどんどん出てきて、名前を知っているだけに登場人物に入り込むことが出来ます。
最後は胸のすくようなハッピーエンド!やっぱこうでなくっちゃ!




だまってすわれば―観相師・水野南北一代 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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だまってすわれば―観相師水野南北一代 (小学館文庫―時代・歴史傑作シリーズ)
販売元: 小学館

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いきなり余談から入りますが!?私は高木彬光氏の『 大予言者の秘密 』(高島嘉右衛門の生涯)と云う本が好きです、その本の対抗馬?がこの『 だまってすわれば 』観相師・水野南北一代であると勝手な思い込んでおります!?もし機会があれば是非セットでお読み頂きいです。日本の運命学の巨匠双璧と云えるであろうこのお二人の伝記本は運命学の好きな方は無論の事、時代小説としてもエンターテイメント性溢れる作品であり、私の映画化して欲しい小説一位、二位!?でもあります!?小難しい運命学関連の本何十冊読むよりも上記二冊の方が面白く良い刺激になるのではないでしょうか!?




だれも知らない (池波正太郎短篇コレクション)
販売元: 立風書房

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ちいさこべ (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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花筵、ちくしょう谷、ヘチマの木、そして表題作と、全てが読み応えのある中編集だ。この4作の中では表題作「ちいさこべ」が最も有名かもしれない。底抜けに明るく爽快なこの小説は、終戦後の執筆当時どうしても必要だったのだろうが、やや類型的で「そんなかっこいい奴ぁおらんだろう!」という気がしなくもない。本宮ひろしの劇画やテレビなんかだと江口洋介主演一つ屋根の下みたいな話である。とはいえ読後感は爽快だ。一方、苦渋と矛盾に満ちた「ちくしょう谷」はかなりの問題作。宗教的なまでに全てを赦す主人公もやはり「そんなやつぁおらん!」という気がするのだが、読後感に残るやりきれなさを主人公自身の独白に顕す事で深みがぐーんと増している。「赦す」ということがテーマというが、むしろ裏!切り不実猜疑差別文明非文明贖罪などあらゆる納得いかない不条理なものを煮詰めこんだような、周五郎作品にしてはつらい幕切れだった。失敗するしないではなく、成そうとする事に意義があるという結末は重い。「ヘチマの木」は出版・広告制作関係の夢のある若者必読の青春記。主人公は江戸の椎名誠みたいなもの。旗本の家を逃げ出して未来の見えない弱小瓦版の見習い記事屋に潜り込み、いじけ悩み酔いかます姿はこの業界の一つの実体だ。おそらく、作者自身の記者時代が投影されているのだろう。この作品も周五郎らしくなく、挫折によって終わる。若い頃であればこのヘチマの木にやられたかもしれないが、現在のワタクシに最もグサっときたのは「花筵」だ。唯一の女性主人公武家もののこの作品は表面的には良妡?賢嫁的なストーリーだが、夫・真蔵の「夫婦といえども一心同体にはなり得ない、それぞれがそれぞれにに社会に責任を果たしていく義務がある」という言葉に命がけで志を継いでいく事によって一つの反証を示しているように思える。家と安穏な暮らしを失い、ついには産んだばかりの娘まで失いながら、独りで生きていく努力と工夫を怠らないお市。しかし、それはただ強い、からではなく、やがて夫の残した無念をはらす唯一のチャンスに向けて全てをほおり出す、そこには自分やお家のためというような打算は無く、夫の無念を晴らすという一点しかないのである。そうする事によって夫婦が一心同体になりうるという事を作者は描きたかったのではないか。よくできたハッピーエンドは付け足しのようなものだ。最後に主䡊??公を襲う大水害は柳橋物語のを思い起こさせ、改めて大災害を描かせたら一番の週五郎評を痛感した。


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