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和書 507156 (42)



のっぺらぼう とげ抜き万吉捕物控 (とげ抜き万吉捕物控)
販売元: 光文社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「大砲松」以来、この著者の描く幕末の江戸庶民は、実にいなせな江戸ことばを話す。地の文もリズミカルで軽快。江戸の町や暮しの描写も史料に照らして誠に正確。臨場感にあふれ、大変勉強になる。しかも内容が面白い。とげ抜き万吉シリーズの続きが待たれる。




とんち探偵一休さん 謎解き道中 (ノン・ノベル)
販売元: 祥伝社

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一休さんと、新衛門さん、一休さんのいるお寺の少女茜ちゃんの3人が、茜ちゃんの両親を探して、大阪から、関東まで、旅をします。旅先で出会う難事件に、一休さん挑みます。その事件の中で出される、いじわる問題に、一休さんの頓知が炸裂します。8つの事件が載っています。

楽しい本です。一休さんの頓知も楽しいです。種を読めば、「なんだぁ」と思いますが、それまでは、童心に帰って楽しめます。それ以上に、ちょっと成長した一休さんの、ふてぶてしい京都弁(?)が、なんとも、ユーモアと独特の味があります。

全体的に、読みやすい本でした。続編らしいですが、この本から読んでも、大丈夫でした。不幸な話も多いので、一気にフィナーレまで読んでしまう方が良いかも、です。




とんぼ剣法―極楽安兵衛剣酔記 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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髑髏城の七人
販売元: マガジンハウス

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劇団☆新感線の代表作とも言える舞台のノベライズ化。

正直いうと、劇団☆新感線の舞台も
この『髑髏城の七人』もサッパリ見たことないのですが、
何故か惹かれるものがあって購入・読破。

うんうん、
劇団☆新感線が何故人気があって
『髑髏城の七人』が何故代表作なのか
納得できるような読み物でした。

まず、登場キャラが活き活きしている。
個性の強いヤツらばかりなので
書き分けがさぞ難しそうではありますが、
それをサラリとやっているあたりは
当て書きに近いことができているからなのか。
お話のほうも破天荒な時代劇をベースにしながら
二転三転するのでおもしろい。
ストレスなく一気に最後まで読めました。

劇団☆新感線の舞台、
見に行きたくなりました。




どくろ化粧―鬼悠市風信帖 (鬼悠市風信帖)
販売元: 文藝春秋

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たまたま手にした本でしたが、表向きは虫籠を作る名人で実は暗殺者の鬼悠市という主人公がとても寡黙で強くて魅力的だったし、まわりにからむ敵・味方の人たちがなかなかおもしろかったです。
けっこう楽しめました。シリーズ物と言うことなので、ぜひ捜して読んでみたくなりました。




どくろ観音―千両文七捕物帳 (春陽文庫)
販売元: 春陽堂書店

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どっこい生きて動ぜず―谷中村事件、日露戦争
販売元: 近代文芸社

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どぶどろ (扶桑社文庫―昭和ミステリ秘宝)
販売元: 扶桑社

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半村良はSF作家のイメージが強いが、なかなか味わい深い時代小説を残している。

構成が凝っていて、それを味わうのも本作の楽しみのひとつなのであまりその部分については触れないでおく。それでも事前に知っておきたい人は下のレビューに詳しく書いてあるので、見ておくと良い。

本作の魅力はなんといっても市井の人々の生き様だろう。人それぞれに幸せを感じたり不幸を感じたりしている。つらいことのほうが多いが何とかがんばって生きている。そんな中で明かりを見つけ出すのだ。

これは本作に収録されているすべての編に共通して言える。結果のよしあしではなく、その過程で何を見出せたか…




どよめき地鳴り―『前九年の役』物語
販売元: 鳥影社

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ないしょないしょ―剣客商売 番外編 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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池波正太郎と言えば、鬼平シリーズをはじめ、剣客商売、梅安シリーズが有名だが、この本「ないしょないしょ」は数少ない「女性」が主人公なのである。その主人公「お福」は、波乱の人生を送るのだが、その主人公を助けるのが若き日の秋山小兵衛というところが池波ファンならたまらない設定であろう。 もし、池波正太郎を知らない人で、「ないしょないしょ」を読み始めるのなら、剣客商売をまず一通り読んでから読まれることをお勧めする。なぜなら、秋山小兵衛は「剣客商売」の主人公でもあるからである。またこの本は、一女性を主人公にしたことでより身近に感じられる存在となっている。それゆえに、読み終わったあとは何とも言えない悲しさが込み上げて人生のはかなさが身にしみる。しかし、それと同時に「お福」の逞しくもしなやかな人生に、元気がわいてくるのである。そこが池波正太郎の不思議なところであり、魅力なのである。


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