和書 507156 (134)
色仕掛 深川あぶな絵地獄 (徳間文庫)
販売元： 徳間書店
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色仕掛 闇の絵草紙 (新潮文庫)
販売元： 新潮社
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色闇 (角川文庫)
販売元： 角川書店
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色闇―大江戸捕り物秘帖
販売元： 角川書店
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牙神のもとから逃げ出し、現火付盗賊改方中郷のもとに
身を寄せた月弥。その頃江戸では夜盗が出没していて、
それを追う役職につく中郷も活躍が江戸中に知れ渡っていた。
そこに前火付方の牙神に飼われていた月弥が逃げ込んだのは・・・。
月弥には牙神に対する恨みがあり、やはり牙神を裏切ったのか？
彼の真意は最後まで明かされず、ギリギリまでハラハラさせられます。
事件が一段落着いたとき、お前が傍にいないと胸が詰まると
告白する牙神が、カワイイです。それで中郷に嬲られた月弥も
報われる気がします。
とにかく、読み応えあります。
色判官絶句 (講談社文庫)
販売元： 講談社
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色判官絶句
販売元： 講談社
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岩崎弥太郎〈上〉 (人物文庫)
販売元： 学陽書房
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岩崎弥太郎についてある程度予備知識はあったが、それでもさっぱり内容が頭に入らない。
私が普段、司馬遼太郎のような軽めの歴史小説ばかり読んでいるせいだろうが、
小説というよりは説明的な文章が多く、単調でストーリーに入り込めない。
下巻は特に三菱の経営手法についての場面が多く、興味が持てなかった。
もっと、ワクワクしながら読みたかったなあ・・・
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岩崎弥太郎〈下〉 (人物文庫)
販売元： 学陽書房
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イワナの夏
販売元： 朔風社
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なにしろ渓流釣り、いや自然が大好きな人間にはたまらない内容である。
よく自分が感動した文に出会うとしばらく空をみつめ、本のなかの世界に思いを馳せるが、まさにこの本はそのような内容なのだ。
まるで自分が本流にいて竿を振っているかのような現実感。この手の本は自己陶酔的な内容が多いのが常だが、この作品は読み手を幸せに、そして恍惚にさせる詩情が随所に漂っている。イワナの居場所は人々の記憶のなかの昔のなかにあるという「イワナの夏」という稿を読めば、もう本を読み進めることを止めるなどできない。
そして私は夢でもいいから川に立つのだ。
忍びの者〈1〉序の巻 (岩波現代文庫)
販売元： 岩波書店
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一見リアルな忍者小説だが、虚実を取り混ぜたところが面白い。主人公はあの石川五右衛門。伊賀・甲賀を束ねる二人の棟梁と権力者達、五右衛門が絡んでわくわくする。最後のどんでん返し（？）は、読み終わってみれば胸に落ちる。そういうこともありかなと。