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和書 507156 (178)



王の首―「曾我物語」幻想
販売元: 言海書房

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王の挽歌〈上巻〉 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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「信長の野望」では戦国大名は「天下統一」という目標が最初から設定されている。当たり前だが実際の人間の人生に目的はそもそも明示などされていない。「出世」という、現代人にもわかりやすい人生の目的を設定し、ただ戦国時代だからそれは他者の殺戮が必然的に伴うので、言い訳に「民のため、世のため」と主人公に唱えさせ、同時に頑張るおとっつあんを支え、癒す、現代でも以外と(この時代ならなおさら)ありそうもない家庭の絆を絡め、茶の間で安心してみれる大河ドラマ的歴史絵巻もそれはそれで悪くはない。しかし本書の帯にあるとおり大名といえど戦と領国経営だけが人生なのか?先ず己を救うというエゴを無視して人間は他を救おうとするのか?戦国乱世に「武将」で「大名」で、しかし「人間」である大友宗麟。生まれながらに「王」族として生まれた彼は、なるほど秀吉から見れば彼が血反吐を吐きながら掴み取った位置に与えられて座ることができた御曹司に過ぎない。しかし己の意志と無関係に王族の嫡子として、生まれた彼は、秀吉と異なり幼少から宿命的に「暖かさ」のある(殊に家族との)人間関係を悉く奪われ、長じて後は王として生きる為に自らもそれを手放した。それが故に突き落とされる地獄、積み重ねる業と欲、有るべき生き様を求める苦悩、見出した救いとそれに情け容赦もなく突き付けられる運命。描ききった本作は単なる「英雄」伝でも「武将」伝でもなく屈指の「人間」小説。求む大河ドラマ化。但し原作そのままで。




王の挽歌〈下巻〉 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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王の眼〈第1巻〉 (文芸シリーズ)
販売元: 角川書店

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王の眼〈第2巻〉
販売元: 角川書店

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王の眼〈第4巻〉
販売元: 角川書店

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「私説三国志」で孤高にして波乱に富んだ諸葛亮孔明の生涯を描ききった著者、待望の第2作の完結編です。
江森備氏は、その作品世界の設定の緻密さ、文章の巧みさ、物語を織り上げる手腕の華麗さにおいて、いま最もすぐれた作家のひとりといって過言ではないと思います。デビュー媒体が女性のための男性同性愛をモチーフにした雑誌であったためか、その才能が「知る人ぞ知る」ものである現状が惜しまれます。
心躍る華麗にして絢爛たる物語をお求めの方、ぜひお手にとってください。失望はさせません。
寡作な方ですが、次の物語を編まれる日を心待ちにしております。




王莽 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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王莽
販売元: 講談社

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「漢」を滅ぼし「新」を建て、わずか一代でその国を失った
かの有名な王莽の生涯を描き出した小説。

この作品中では他の作品では見落とされがちな彼の不遇な時代に重点を置き、
成り上がっていく過程での見事な謀略と地位を
得てからの変貌振りが激しく対比されている。

かなり分厚いが小説的脚色が濃めについているので苦も無く読める筈だ。




王位の剣 継体大王
販売元: 叢文社

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奥義・殺人剣 (光文社時代小説文庫)
販売元: 光文社

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