和書 507156 (203)
奥深き森に棲む竜
販売元: 碧天舎
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憶良述懐
販売元: 同成社
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日本国家の黎明期を生きた官僚歌人山上憶良の全作品に、万葉記紀類を配して、その生涯をモノローグする。
〈1〉憶良が初めて詩歌の類を作ったのは、大宝3年(703)、遣唐少録無為山於億良(やまのおくろう)として唐に渡っていた44歳の時だった。山上臣憶良〈やまのうえのおみのおくら〉を賜ったのは、大唐から帰国した翌年・慶雲元年〈704〉であったと思われる。
〈2〉憶良が妻と出会って初めて子をもうけたのは、任地の伯耆の国だった。
59歳の年の作に「子を思う歌一首併せて序」がある。その後まもなく、男の子、名は古日を恋うる歌三首がある。こうして喜びと悲しみの中で養老5年〈721〉奈良平城の京に帰り着く。
〈3〉天平2年〈730〉正月、帥の老〈旅人〉の宅に集まったのは、宴会を開くためだった。梅は鏡の前の白粉のように白く咲いて、一同と梅花の歌32首を詠む。その中の1首が憶良の歌。
〈4〉天平5年〈733〉9月病魔に襲われ起きあがれないでいると、畏れ多くも帝から勅があった。「山上の臣よ、朕は汝が帰郷して以来、長く病痾に苦しんでいると聞いた。心が痛む…」見舞の金品を贈られ、ねぎらってくれる。
ふと歌が口を衝いて出てくる。
士やも空しかるべき万代に語り継ぐべき名は立てずして〈『万葉集』巻6ー978)
憶良まからん
販売元: 文藝書房
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御蔵堀情話
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送り火 そぞろ宗兵衛江戸歴 (廣済堂文庫)
販売元: 廣済堂出版
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小栗上野介
販売元: 成美堂出版
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小栗上野介の秘宝 (時代小説文庫)
販売元: 富士見書房
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小栗忠順〈第1部〉修羅を生きる
販売元: 作品社
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小栗忠順〈第2部〉非命に死す
販売元: 作品社
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桶狭間 信長の深謀・義元の誤算
販売元: PHP研究所
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