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和書 507156 (233)



鬼女の花摘み―御宿かわせみ (御宿かわせみ)
販売元: 文藝春秋

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御宿かわせみ第30弾。

麻太郎と源太郎が花火の夜に出会った姉弟は、母の恋人に虐待されて傷つき飢えていました。
その姿をみて、彼らは少しでもその子達を救おうと考えるのですが…。
か弱き者達を救おうとする少年の、前向きで強い姿が心を打ちます。

そんな表題作他六篇を収録しています。




佐助の牡丹―御宿かわせみ (御宿かわせみ)
販売元: 文藝春秋

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十三歳の仲人
販売元: 文藝春秋

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 今回のテーマはお石の嫁入りであるが、4つめ「お石の縁談」で話が膨らんでいくが、結論は先送りになり、そのあとチラチラと小源、お石の感情の揺れ動く様が顔を出す。そして最後の「十三歳の仲人」でも、冒頭は、えっ、こんなはずではなかろうに?と物語の土台を作り上げ、そこから動きが加速し、ラストは期待通りに仕上げていく。
 毎回平岩氏のストーリー・テラー振りに舌を巻く。




長助の女房―御宿かわせみ (御宿かわせみ)
販売元: 文藝春秋

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深川の長寿庵の主人で、畝源三郎の下で岡っ引をつとめてきた長助が、お上から褒賞を受けた。
それを祝った町内あげてのお祭騒ぎの中で、思わぬ事件がおこる。
長助の女房が、怪しい人物を見かけ、そこからおえいの活躍のよって、事件の真相が明らかになっていく「長助の女房」。

表題作ほか、「千手観音の謎」「嫁入り舟」「唐獅子の産着」など全八篇を収載しています。




二十六夜待の殺人―御宿かわせみ (御宿かわせみ)
販売元: 文藝春秋

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初春弁才船―御宿かわせみ (御宿かわせみ)
販売元: 文藝春秋

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横浜慕情―御宿かわせみ (御宿かわせみ)
販売元: 文藝春秋

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子供が7歳の時、お互いの心がすれ違ったまま、離ればなれになった母と子が、20年たってようやく会えたというのに、また心がすれ違ってしまう。お互い心で詫びながら、お互いを許し合いながらも、すれ違ってしまう母と子の哀しさが、心に響いてきます。




小判商人―御宿かわせみ (御宿かわせみ)
販売元: 文藝春秋

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「メキシコ銀貨」で露になった、両替犯罪のその後を描いた表題作を筆頭に、新たなメンバーとなった女中お晴も出てくる最新刊。

最近は、子供たちと東吾の出番が圧倒的に多くて、るいは落ち着いた奥様になってしまい、人間関係が磐石になってちょっとおもしろくない??
なにげに、通之進と香苗夫婦の出番が増えましたよね、最近。実は偉ぶっていない、いい人たちなんだと毎回思います。悪人が少ない、というか、欠点なさすぎ。スリルが欲しいなあ。
「小判商人」も、もっと続く巨大な悪を相手にした連作になるのかしらと期待していたので、今回で終わりになりそうで残念。




御宿かわせみ〈新装版〉 (一) (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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 御宿かわせみ。巷では33巻の「小判商人」が発売されてそちらの方が話題でしょうけれど、自分はまだようやくと1巻に手をつけてみたところですので、こちらから順番に。
 さて。主人公は、奉行所役人の弟「神林東吾」と、「かわせみ」という旅籠の女主人の「るい」の二人。彼ら二人が江戸の街を舞台にしてくりひろげる、人情話と捕物帳というのがこの「御宿かわせみ」の大枠の物語構造のようです(なんせあと32巻も既に続きがあるわけで途中からがらっと変わっているかも知れませんので)。
 で、一読の感想ですが、まず特徴的だなと思ったのは、その一話ごとの短さ。短篇連作集的なものになるだろうとは思っていましたか、この一巻だけでも8話収録ということですから一話あたりに約30ページ。ここまで短い推理連作短篇というのはちょっとないですね。宇江佐真理や宮部みゆきでももっと長いです。すぱっと短く、それでいて余情はあるというのがこの平岩弓枝の特徴なのかもと思いながら読みすすめさせていただきました。





御宿かわせみ傑作選〈2〉祝言 (御宿かわせみ傑作選 (2))
販売元: 文藝春秋

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30年以上連載され、今も連載中の「御宿かわせみ」。その傑作選第2弾です。「祝言」のタイトルどおり、長く恋人同士であった東吾とるいがついに周囲から祝福されて祝言をあげます。東吾の友人たちに生まれていた子どもたちの成長ぶりや活躍を描いたお話しも増えてきて、ずっと「かわせみシリーズ」を読んできた者には、近所の子どもがだんだん大きくなっていくのを見ているような感慨を覚えることも。

明るい平和な雰囲気の一方で東吾にはるいに大きな秘密ができ、時代は幕末、だんだんと世情は慌しくなってくる。暖かさあふれる話ばかりではなく、人間のおろかでやりきれない面を感じる話も。
このシリーズの魅力の江戸情緒や季節の移ろいも盛りだくさんで、それに今回も素敵な雰囲気いっぱいの挿絵が魅力的です。何度読んだお話ももう一度ゆっくり味わえる一冊だと思います。


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