和書 507156 (234)
御宿かわせみ傑作選〈3〉千手観音の謎 (御宿かわせみ傑作選 (3))
販売元: 文藝春秋
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怨霊孕む (徳間文庫)
販売元: 徳間書店
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怨霊蒙古襲来 (ぶんりき文庫)
販売元: 彩図社
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山本周五郎傑作選 かあちゃん・将監さまの細みち (大活字文庫)
販売元: 大活字
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巷説百物語 (怪BOOKS)
販売元: 角川書店
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◆「小豆洗い」
越後の難所・枝折峠。
旅の僧・円海は、雨宿りの小屋で奇妙な一行と出会う。
その中のおぎんという女が百物語として語った、
山猫に化かされる哀れな花嫁の話に、
なぜか平静ではいられない円海は…。
〈京極堂〉シリーズが、謎を妖怪と名付けて祓い落とす、という趣向
であるのに対し、本シリーズは、その完全な裏返しとなっています。
真っ当な手段では対抗できない世の悪に対し、妖怪という神秘を
演出することで裁きを与え「怪異(≒完全犯罪)」を創造していきます。
◆「白蔵主」
甲斐の国、夢山。
狐釣りの弥作は、普賢和尚という僧に殺生の罪を
戒められ、猟師を辞めたことをおぎんに告白する。
しかし本当は、人には言えない、
忌まわしい事情を抱えていた…。
狐の妖かし「白蔵主」に重ねられていく人々の思惑と欲望―。
「弥勒三千」と嘯く又市が、結末で思わず漏らす倫理観にも注目です。
夢々―陰陽師鬼談 (怪BOOKS)
販売元: 角川書店
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後巷説百物語 (Kwai books)
販売元: 角川書店
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◆「赤えいの魚」
神仏の顔が赤くなると、恐ろしい災厄があるという言い伝え。
それを軽んじた俗人の存在により、その土地そのものが滅びる、
という民間伝承がベースとなっています。
◆「天火」
「天火」とは、もともと雷光または落雷による天災のこと。
本作では、濡れ衣の罪により、又市が処刑されることに……。
歴史上の大事件とも関わる「大仕掛け」には、驚かされます。
◆「手負蛇」
親子三代、蛇に祟られた一族の物語。
◆「山男」
「妖怪」の力が弱まったことを嘆く一白翁に対し、小夜が言う台詞、
「妖怪てェのは、土地に湧くもの時代に湧くもの。
場所や時世を間違えちゃ、何の役にも立ちゃしないのサ」
が印象的。
◆「五位の光」
〈京極堂〉シリーズ『陰摩羅鬼の瑕』の主要人物・由良昂允元伯爵の先祖が登場。
彼らの一族が「鳥」に憑かれた理由が明らかに。
◆「風の神」
「風の神」とは、疫病の風邪をもたらす悪神のこと。
小夜のため、そして自分自身のため、百介は最初で最後の「仕掛け」に臨む。
隗より始めよ―小説・郭隗伝
販売元: 祥伝社
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故事「まず隗より始めよ」の語源となる、中国戦国の燕の郭隗の生き様とその時代を描く。近来稀に見る文学性の高さに加えて、老子、荘子、樂毅ら古代のオールスターが顔をそろえる、まさに諸子百家勢ぞろいなのだが、それを陳腐な物語にせずに、あくまでも郭隗の目線に徹しているのが、好感がもてる。むろん、大方の人が期待する故事の周辺はまさに圧巻で、不透明な現代にも大いに通用する策である。ともすれば派手な中国古代小説にあってさわやかな印象をあたえるのは、まさに荘子を思わせるのだが、これは作者の人柄なのであろう。もしかすると、今年度で最高の歴史小説なのかもしれない。
怪異投込寺 (集英社文庫)
販売元: 集英社
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怪異雛人形 (大衆文学館)
販売元: 講談社
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