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和書 507156 (258)



風の如く 水の如く (集英社文庫)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

如水と本田正純の心理合戦がスリリング。正純による審問と関係大名の証言で物語が進んでいく点が新鮮。果たして如水は本当に天下を狙っていたのか!?黒田如水と長政、本多正信と正純、それぞれの親子間の葛藤も見所。
さほどページ数が多くはないが読み応えがあり、大河ドラマなど映像としても見てみたい作品だと思った(但し、軟弱な芸能人の学芸会ではない無骨なカンジで)。
同時代を描いた「関ヶ原連判状」と同時に読んでも混同しないほど面白い。如水も幽斎も戦国を行きぬいた来た老練なツワモノ。虎視眈々と天下を狙ってもフシギじゃないし、タダで徳川に天下を渡さない執念と気迫に舌を巻く。




風の如く 水の如く
販売元: 集英社

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おもしろい! 関ヶ原は納得がいかないことが多い。私には最大の謎は毛利の真意である。毛利の動きである。毛利の中途半端な動きである。この本は、それについてのひとつの解答である。黒田如水が息子長政に「なぜおまえは家康を殺さなかったのだ」と迫ったという話があるが、私にはそのこと自体が不思議だった。親の心、子は知らずとはよくいったもので、息子は親の心がまったく読めていなかった。頼りにしていた息子に裏切られたと父は思った。一方、家康は、息子秀忠を信じていなかった。凡庸な秀忠である。戦に遅延した。息子を信じていなかったからこそ、開戦に踏み切れたし、小早川の裏切りが絶対に必要だったのだ。壮大にして、勇壮な構想だ。




風の呪殺陣 (光文社時代小説文庫)
販売元: 光文社

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隆慶一郎の作品はすべて読んだが、私的にはこの作品が彼の最高傑作である。織田信長の描き方が素晴らしい。これほど凄絶にして妖しい信長を他に知らない。信長像の最高峰ではないか。この信長に比べれば他の作家の描く信長は甘い、甘すぎる! 偽書の可能性の高い『武功夜話』を無視している点も隆慶一郎の慧眼だろう。作家としてこれからというときに早世してしまった。信長に対してはアンビバレンツな感情を抱いていたようだが、もっともっと長生きして、信長を主役に据えた長編小説を書いてほしかった。




風の陣 [立志篇]
販売元: PHP研究所

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初めて読んだ高橋克彦氏の作品は『火怨』だったが,その時からこの本の存在は気になっていた。

今回,文庫版の3冊目が発売されたのを機に揃って購入。期待を裏切らない作品だ。
蝦夷の身で朝廷に仕える嶋足と,その嶋足に蝦夷の将来をかけて策を弄しながら援助をする天鈴。

一途な嶋足と,策士の天鈴という若者二人が,権力争いの渦巻く都で見せる活躍が気持ちいい。






風の陣 大望篇
販売元: PHP研究所

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「炎立つ」「火怨」に続く歴史ロマンの第3弾で、「立志編」に次ぐ作品です。作者の蝦夷の歴史に対する思いのこもった作品です。

時は8世紀後半の平城京です。
恵美押勝(藤原仲麻呂)は、宿敵橘奈良麻呂を倒し、淳仁天皇を擁して、盤石の支配体制を築いています。[立志編]の蝦夷の若者達は成長し、嶋足は授刀衛に務め、天鈴は都で暗躍しています。彼らの望みは、恵美押勝の政権を倒して、蝦夷の民に安寧の時をもたらすことです。
二人のスリリングな政権打倒に対する様々な試みが、読むものを引き込まずにはおきません。吉備真備、道鏡を動かし、自分たちの目的に向かってしゃにむに突き進みます。

歴史の授業では、恵美押勝の乱は知ってはいます。しかし、何故、簡単に道鏡に敗れてゆくのかが疑問のままでした。もちろん、これは小説ですが、そのあたりの疑問に的確に答えてくれます。
楽しい本でした。




風の陣〈立志篇〉
販売元: PHP研究所

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初めて読んだ高橋克彦氏の作品は『火怨』だったが,その時からこの本の存在は気になっていた。

今回,文庫版の3冊目が発売されたのを機に揃って購入。期待を裏切らない作品だ。
蝦夷の身で朝廷に仕える嶋足と,その嶋足に蝦夷の将来をかけて策を弄しながら援助をする天鈴。

一途な嶋足と,策士の天鈴という若者二人が,権力争いの渦巻く都で見せる活躍が気持ちいい。






風之草紙
販売元: 近代文芸社

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風の旅人、良寛
販売元: 致知出版社

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風の大菩薩峠―文政わけあり道中 (学研M文庫)
販売元: 学習研究社

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風の峠―武将・山内一豊と妻千代
販売元: 春陽堂書店

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