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和書 507156 (273)



古代からの伝言 水漬くかばね (角川文庫)
販売元: 角川書店

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胡蝶の剣 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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私は続けて2回読みました。
戦いの描写がすさまじくわかりやすく、剣の構え1つの描写にしても丁寧に細かく書かれています。幕末の人々の生活の中に、生きることと死ぬことが目と鼻の先にあることの緊張感やはたまた、いさぎよさ、には鳥肌必至。




近藤勇白書 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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 池田屋の大立ち回りばかりが有名で、新撰組が明治維新のなかでどういう役割を果たしたのかがよくわからなかったのだが、この本を読んで大変よくわかった。近藤勇以下、土方歳三、沖田総司などの有名な隊士のそれぞれの性格がはっきりと描かれるところが小説の醍醐味だ。

 元々が剣術の道場だったところへ、会津藩のおかかえ部隊への呼び声に答えて京都へくりだしたところ、その成果がみとめられ地位と名誉を与えられ、そのなかで新撰組の内部分裂が生じていくようすがまざまざと描かれる。そこへきて薩長の台頭と幕府の崩壊、そして大政奉還から幕府の討伐にいたるまで、新撰組はかくたる方向性を見出せないまま時代に流されていく。しかしどんなことになっても絶対に揺らがない信頼関係に結ばれた男たちのロマン。

 池波小説あっぱれ、といった感じだ。読者を夢中にさせる術を知っている。近藤をつけねらうライバル飯田金十郎や、野放図の芹沢にハラハラさせられる一方、京女の柔肌を妖艶に描く。

 教科書や資料を見てもよくわからかったことがすべて一撃でわかってしまった。これは必読の一書だ。




豪姫夢幻 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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前田利家の娘に生まれ、幼くして秀吉の養女となった豪姫の物語。中村彰彦の新撰組モノを何点か読んだので、これも読んでみました。
数年前の唐沢寿明と松嶋菜々子のNHK大河ドラマ「利家とまつ」では須藤理彩が演じました。

項ごとに、一人称が変わるので、ちょっと戸惑います。歴史的背景の説明がやたら長い章もあれば、フィクションたっぷりの章もあり、これもまたやや読みづらいです。
もう少し統一感があれば、あまり知られていない波乱のお姫様の物語として楽しめると思います。




御三家の黄金〈上〉 (角川文庫)
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御三家の黄金〈下〉 (角川文庫)
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御三家の反逆〈上〉 (角川文庫)
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御三家の反逆〈下〉 (角川文庫)
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五左衛門坂の敵討 (角川文庫)
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最後の忠臣蔵 (角川文庫)
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赤穂浪士による吉良邸討ち入りに足軽身分からひとり参加した寺坂吉右衛門は、討ち入りの帰路、大石蔵之助から、脱出することを命じられた・・・。ひとり生き証人として生き抜くことを命じられた吉右衛門のその後半生を描いた連作短編。打ち入り直後、1年後、3年後、16年後を描く計4編からなる。
士分ではなく足軽という一段下の身分であることから来る差別、途中、再仕官や個人的な幸せを掴む道も有り得たにも関わらず、ひたすら孤独に使命に殉じた男の生き様を、著者は硬筆な筆致で描いていく。その厳格な描き様はなんとももどかしく、愛想のなさを通り越し、もっと報いてやってもいいのではないかと感じたほど。
最終章、吉右衛門と同様、大石蔵之助から使命を与えられ討ち入りに加わらなかった男たちの存在が明らかになっていくシーンは感動的・・。
死んでなお影響を与え続けた大石蔵之助の深慮遠謀と、一方で孤独な使命に後半生を殉じた男の生き方が印象的・・。


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