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和書 507156 (282)



パンク侍、斬られて候 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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町田康の小説を読みたいけど何から読めばいい?と聞かれて
最初にこの作品をすすめることはまずないでしょう。
癖のある文体で難しい漢字が多くアクの強い作品だからです。
でもそれが町田氏の持ち味でもあり、はまる人にはたまらない魅力でもあります。
この作品は乗ったもん勝ちですね。
序盤は腹ふり党とはなんぞやの説明や、上役とのやり取りに苦笑しつつ
かる〜い感じでしたが、後半は一変し理解不能な異常な世界に連れて行かれます。
このいっちゃってる状態はパンクに通じるものがあるのかもしれませんが。
これどうやって終わるんだろうって思ってるうちに急に収束し、
最後はきれいに完結しているのが驚きでもあり、意外でした。
間違いなくあの「告白」の前衛となる作品です。




風魔忍法帖〈上〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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風魔忍法帖〈下〉 (角川文庫)
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副社長 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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札差平十郎 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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武神の階 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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謙信を扱ったもので川中島をラストに持ってこずに彼の生涯を通して描いた小説として本作は貴重
ただ文脈の合間に無機質な史伝をたびたび織り込ませてあるので(津本氏の作風だが)物語に入りこめ難い。司馬作品ようなテンポに慣れた人やそれを期待した人には少々キツいだろう。上級者向けの作品。




武神の階〈上〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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足利幕府を最後まで支えようとして、
正義の戦いを行った謙信。

戦って負けることはなく、勝って侵略することはない。
関東管領のもとに、各守護が割拠する状況を
再現させようと利益のない戦いを行った謙信。

一方の北条、武田は、侵略を繰り返し
着実に領土を広げていく。

領土を広げ家臣に利益を与えることを戦う目的とした
彼らに対し、謙信の戦いは美しい。
軍神と崇められたのは、
ただ強かったからだけではないと感じた。




武神の階〈下〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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平家〈3〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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平家〈4〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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院政や摂関政治を、現在の官僚政治になぞらえ、変革の旗手清盛という像を前面に押し出した作品です。後白河、義経が少し過大評価されている気がしますが、古典平家物語に描かれた通俗的清盛像から大きく脱却した新しい清盛像を描くのに成功しています。
一読の価値あり、です。


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