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和書 507156 (301)



奸賊を斬る―刀根又四郎必殺剣 (双葉文庫)
販売元: 双葉社

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邯鄲盛衰―刎頸の交わり
販売元: 徳間書店

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神田川有情
販売元: 新風舎

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神田堀八つ下がり―河岸の夕映え (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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この作品集に出てくる作品のいくつかは、前作「おちゃっぴい」の中のそれの続編。
岡っ引き伊勢蔵の娘婿は子分となって「身は姫じゃ」に登場し、
薬種問屋の菊次郎は言葉使いもすっかり商人となって「神田堀八つ下がり」に登場する。

作品の中にとても気に入った一節がある。
「浮かれ節」の中で、主人公・三土路保胤が心の中で語った一節。
“ずっと年をとった時、一生で一番忙しく過ごした一日を懐かしく思い出せればそれでいい”
いいねぇ、自分もそんな一日をつくって懐かしく思い出したい。

作品全体は、宇江佐さんにしてはちょっと読みにくい気がする。
状況説明がくどくど続く部分が多いんじゃないかな。
そんな訳で評価としては星3つにとどめさせていただく。




神田堀八つ下がり―河岸の夕映え
販売元: 徳間書店

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江戸の河岸沿いに住む様々な人々の人間模様をいつもの読みやすい文章で綴ってます。
得意の連作短編集じゃなくて1編1編が独立してる点が少し変わったところでしょうか。

とにかく、この人の小説を読むととっても幸せな気分になります。
どこにでもいる人々の悲哀を情感たっぷりと上手くまとめ上げてる点はさすがのひと言。

ただ、いつもほど熱くさせられる部分が少ないような気もします。恋愛模様が少ない為に少し淡々と語ってるように見受けれるかな?
見方を変えればしっとりとした作品といえるような気がします。
江戸の市井生活を営む、各主人公、本当に一生懸命に生きてます。その生き様は現代社会に生きる読者にも伝わってきます。

きっと生きる喜びを感じ取って本を閉じることができま!すよ!
6編のうちどの作品が1番いいか、読者によって違ってくるであろう点が作者の筆力の高さを証明してるような気がしますね。
実際、私自身も迷います(というか決めれません)。
宇江佐さんを初めて読まれる方には恰好の1冊といえるんじゃないでしょうか。




寒中の花―死斬人 鬼怒玄三郎 (ベスト時代文庫)
販売元: ベストセラーズ

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間諜〈上巻〉 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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間諜〈下巻〉 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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間諜 二葉亭四迷 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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間諜 洋妾おむら〈上〉 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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描写はとても丁寧でリアル。風景を髣髴とさせる表現力がすばらしい作家です。この作品は維新前後の薩摩藩の立場や幕府との綱引き・力関係の微妙な移り変わりをきちんと考証していて気持ちよく読めます。
が、前半を描いたこの上巻は、物語の背景を丁寧に描くことだけで終わってしまっているようなところがあって、下巻に誘導する力が弱いかな、と、感じます。
発表当時の「間諜」というシンプルかつぴったりのタイトルに、わざわざラシャメンなんていうキャッチーな文句を追加したのもどうかと。そのラシャメンは上巻ではなっかなか登場しませんから。

洋妾と書いてラシャメンと読ませるのも間違いではないですが、ラシャメンという言葉が生まれた当時の日本人が感じていた嫌悪感や差別感が希薄になる気がして好きではありません。


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