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和書 507216 (19)



5時からの獲物 (広済堂文庫―機密を抱いた牝猫)
販売元: 廣済堂出版

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5枚のカード (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
販売元: 早川書房

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5秒間の空白 (ノン・ポシェット)
販売元: 祥伝社

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61年目の謀殺
販売元: 毎日新聞社

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六月六日生まれの天使
販売元: 文藝春秋

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 島田荘司の拓いた小説世界をまた独自のアレンジを加えて展開(そして換骨奪胎)している本格ミステリ作家に歌野晶午、柄刀一などいるが、愛川晶もその一人。巻末インタビューでも一連の島田作品に言及しているが、彼らの作品を読んでいると、『本格ミステリー宣言』を表層的に理解するのでなく、小説作法のその核心部分を的確につかんでいるのが分かる。例えば、本作品では、記憶を喪失したヒロインが、それまでいた部屋から外へ出るためそのドアを開けたとき、それまで信じていた「世界」が反転するさま、その鮮烈さこそ、島田テイスト、「本格ミステリー」の味なのだ。『本格――』の愚直な実践者が往々にして眼高手低に陥ってしまうのは、この点の把握にかかっている。
 本作は「私探し」テーマの三部作の最後と作者は言明しているが、島田作品で同テーマの作品といえばなんと言っても『異邦の騎士』である。……というか、本作は愛川版『異邦』かと当初は思ったのだ。――実際、本作のヒロインの設定は、『異邦』のヒロインと同じくしているところがある。作者はもうひとつの記憶障害(しかし近年のミステリにはこれを結構見かけますな)を絡め、欲望と策謀渦巻く殺人行の顛末を、カタストロフィに至るまで、思う存分読者を翻弄してくれる。




6デイズ・7ナイツ (竹書房文庫)
販売元: 竹書房

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NYでファッション誌編集者として充実しているロビン。服はもちろんブラン
ドものの最新流行型。ヘアスタイルもこだわって、良いアパートを持ち、BF
とも婚約。理想的なキャリアを歩む彼女が体験したバカンス―
相性の悪いパイロットとともに島に不時着してしまったロビン。喧嘩しなが
らも、サバイバルは必至。

この、反目しあうふたりというのがいかにもハリウッドらしくて、ちょっと
ありきたりかもしれないけれど楽しい話です。




6月19日の花嫁 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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一気読みさせる勢いはすごくあります。
ヒロインの一挙一動に緊張感がみぎっていて、視点に同化できればとても楽しめるのではないでしょうか。
記憶を辿るとはいっても、読み終えてみるとさほど残酷な事柄や宿命的な悲惨さはないので、読後感はむしろさわやかでほのぼのとしています。
ひとつ気になったのは、最後がやや急ぎ足で、彼女と彼のいきさつについてあまり説明されないまま終わっている点で、いささか欲求不満でした。
もう少し分厚い本になってもよかったように思います。




6月19日の花嫁
販売元: 新潮社

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記憶喪失の女性。名前も素性もわからない彼女を自分の家で世話する見知らぬ男。記憶を取り戻そうとする彼女の前に、暗い過去が次々と明らかになっていく。
単に記憶喪失になった女性が過去を取り戻していくという物語にとどまらず、いくつもの謎が絡まり合って物語の結末が最後まで予測できない。ミステリー好きには、楽しめる一冊である。




77便に何が起きたか (光文社文庫)
販売元: 光文社

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7ワンダーズ 上巻
販売元: 早川書房

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古代世界の七不思議って何だったけって考えながら読みはじめたら、これがすごいのなんの。このネタにこんな仕掛けをするかと驚かされた、というのが正直な感想。突っ込みどころは多々あるが、それが気にならない筆運びで一気に読ませる。アイディアと勢いという点で見れば、この作家、今現在ピカ一かもしれない。文庫でも一作出ているが、もっと呼んでみたい。それと、映画化の話ってないのかしら? 現在のCGを使えば派手で面白い映画ができると思うのだが。でも、ハリウッドでの映画化はむずかしいかも。


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