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和書 507216 (105)



いま一度の賭け (ハヤカワ・ミステリ文庫)
販売元: 早川書房

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いま炎のように (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション) (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)
販売元: 二見書房

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タイトルからかなり期待していたのですが…
はじめから読むうちに、アラララ・・・いつものパターン???
って思って、半分を過ぎた頃には読む気がうせました。
『眠れぬ楽園』『女王の娘』『風の踊り子』に感じが似てた気がします。
1988年に書かれたものなので仕方ないとは思いますが、
もう少し新鮮味のあるストーリーにして欲しかった。




いやされない疵痕
販売元: 健友館

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いやな時代こそ想像力を (岩波ブックレット (No.504))
販売元: 岩波書店

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今を描く事で定評のある作家高村氏と過激な発言で知られる評論家佐高氏の対談なので、緊迫感溢れる対談を期待したが、常識的なものに終始している。

「今教育に欠けていること」、「横ならび社会という呪縛」、「宗教と現代社会」、「「ヤドカリ神話」を崩す」の4つのパートから成る。まずは、国というものをどうして行くべきか、ビジョンがない事を指摘する。その下で、自分の頭で判断する事をせず、情緒に流される危険性を述べる。現在の"ゆとり教育"も情緒によるもので、それによる学力低下を深刻に危惧する。高村氏の作品に良く出て来る諜報戦ではないが、まず疑ってみる事の重要性を唱える。「横ならび社会」では企業のトップの責任感の無さをまず指摘する。そして、日本独特の企業文化を批判するが、対談中で褒められている、ソニーとゴーン氏の日産が現在苦境に立っている事を想うと、皮肉を感じる。宗教問題では、高村氏がオウム真理教に対して、着地点だけが悪く、オウムの存在自体は否定できないと述べているのは、大いに疑問。私は存在そのものが悪だと思う。最後の「ヤドカリ(会社に巣食う意)」論は、冒頭の繰り返しで、若者を中心とする情緒的反応と戦略を持つ必要性を論じる。

全体として、佐高氏が高村氏の論調に合わせて話が進むので、穏やかな対談となった。内容は冒頭で述べた通り、常識の範囲を逸脱するものではないが(オウムを除く)、高村氏には今度"ヤドカリ"として生きられない人間を主人公にした小説を書いて欲しいと思った。




うぐいす殺人事件 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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うぐいす色の旅行鞄―杉原爽香二十七歳の秋 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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うしろのしょうめんだあれ (ハルキ・ホラー文庫)
販売元: 角川春樹事務所

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まず、ホラー文庫からでているのにまったく怖くない。
これが致命的。
また話も、女性には不快であろう描写が多く含まれ、かつ、全体を通して盛り上がりに欠ける。
登場人物にも魅力を感じられない。
読後は「何を書きたかったんだろう」とまではいわないまでも、それに近い印象をうけた。
迷っているのなら、その資金と時間を別の作品に費やすことを、僕はおすすめする。




うたかたの楽園―センチメンタル・センシティヴ・シリーズ (角川文庫―スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

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菅浩江の作品には、共通したイメージがある。
透明感。
やさしさ。
癒し。
復活。

この本は、スニーカー文庫と言うジュブナイルの形をとった作品だが、これらの特質はすべてがつまっている。
いまや作者は超多忙となり、お返事などあろうはずがないが、この作品を読んだ頃、ファンレターを書いたらお返事をいただいた。作品そのままのやさしい文章だった。これからのご活躍を期待するとともに、ぜひこのシリーズの続編をと願う。




うつくしい子ども (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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 夢見が丘中学校に通う主人公は14歳。子供らしい日々を送る中学校生活の中、8歳の女の子が行方不明になるという事件が発生。その後、女の子は絞殺死体として発見される。街中が大騒ぎになる中、なんと犯人として主人公の13歳の弟が逮捕される。
 (どうして弟は、こんな事件を起こしてしまったのか?)
 葛藤の渦中に投げ込まれた主人公が、迫害と無遠慮な嫌がらせに耐えながら、文字通り必死で深層に迫っていく。

 紋切り型、の理解を拒否して、新しい視点を投げかけつつ、ドラマは重苦しさを残して終わる。ちょうど、人生がそうであるように。心の深みという点では惜しい面もあるように感じるけれども、文学作品として、真摯にきちんと書かれた本であると思う。
 
  諦めちゃいけない。ぼくは決心したはずだ。
  いつか灰色の港に着く日まで、あの灰色の海を力の限り漕ぎ続けると。
           ―石田衣良、『うつくしい子ども』

 灰色の海は、僕らもまた生きているこの世界だ。 
 主人公の少年に触発されて「僕もまた力いっぱい生きよう」と考えるのは浅薄に過ぎるだろうけれど、灰色の海に対する態度、を自分なりに決めるということが、この作品への敬意になるような気がする。

 タイトル「うつくしい子ども」は文中で描写される子ども達への、美しさの視点の転換を迫る象徴的なフレーズ。一読すれば分かると思いますが、念のため。




うつくしい子ども (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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9歳の少女殺人事件の犯人は、割と前半で明かされます。
なぜならこの物語は、加害者の家族がその後どう事件と関わっていくかを描き、
かつ事件の背景を探っていくところに主題があるからです。
犯人がだれかは本の背表紙のあらすじにも出てますが、それでも知りたくない人は
背表紙や、帯を見ないようにして本編を読み始めてください。

主人公の三村幹生は、たいした奴だなあと思います。こいつの腹の据わり方は格好いい。
山の上での集会はすがすがしくて好きなシーンです。
一方Mのキャラクター造形はコテコテ過ぎたのが唯一気になった点かなぁ。



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