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和書 507216 (109)



おこう紅絵暦
販売元: 文藝春秋

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この作品、とても面白いのですが、コレだけ読んでもイマイチと感じるんじゃないでしょうか。
コレを読む前に、同じ高橋克彦の「だましゑ歌麿」を読んでおくことをお勧めします。コレはこの作品と違って長編ですが、ヒロインの亭主がなぜ北町奉行所の筆頭与力に出世したかやヒロインと結婚するまでのことなどが描かれています。これを前提として読まないと、この連作短編の人間関係もわかりにくいですし、人物の性格設定も見えにくいような気がしますし、読んでおけば面白さ倍増も保証します!
さらに、できれば、時代小説ではありませんが、高橋克彦が書いた浮世絵ミステリー三部作の真ん中にある「北斎殺人事件」を読んでおけば、この連作短編で活躍する春朗の位置づけや作者の意図がはっきりすると思います。




おさかな棺 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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バカミスの帝王、霞流一の連作短編集。今回のお題は「魚」。作品も「顔面神経痛のタイ」、「穴があればウナギ」、「夕陽で焼くサンマ」、「吊るされアンコウ」と魚、サカナ、魚。これらは春夏秋冬に対応している。立ち向かうは迷探偵、紅門福助。

いつも通りのバカ話で事件は幕を明けるのだが、今回の紅門はヤケに論理的だ。そして、事件の度に現れる宇大という謎の男。その言動は紅門より興味を惹く。

魚を題材にした連作集ということから予想されるように、各事件はある仕掛けのもと有機的に関連していたのだ。紅門は"シャーマン"として踊らされていたに過ぎなかった。結末に至って、にわかにオカルティックな雰囲気になり、あわや紅門の命が...。

1つ1つの作品がユーモアと意外な程の論理性に満ちており、その上全体として楽しい仕掛けが施されている、お勧めの一作。




おしどり探偵 (クリスティー文庫)
販売元: 早川書房

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私にとってはクリスティの中でのベスト1と言っていい作品です。パロディあり、夫婦愛あり、謎解きありの盛りだくさんの作品です。トミーとタッペンスが、シャーロック・ホームズ、ブラウン神父、そしてポアロなど様々な探偵の真似をしながら探偵事務所を開設するという設定が最高に面白い。もう現在では評価されなくなっているミステリ作家の探偵も登場するが、それも含めて、当時のイギリスの社会の様子が非常によくわかるところが、この作品のいいところです。




おしゃれな復讐 (ビクターブックス)
販売元: ビクターブックス/ビクターエンタテインメント

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おしゃれな捜査官 (桃園新書)
販売元: 桃園書房

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おしゃれ探偵 (桃園文庫)
販売元: 桃園書房

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おじゃれ女(め)八丈島
販売元: 河出書房新社

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おせっかい (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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おせっかい
販売元: 幻冬舎

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おそれ (ふしぎ文学館)
販売元: 出版芸術社

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