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和書 507216 (129)



くちづけ〈下〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






くちづけは眠りの中で (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)
販売元: 二見書房

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ヒロインとヒーローの年齢が自分よりも高いので、少し気持ちはトーンダウンしました。
でも、今までのヒーローのように体ががっしりしていて、自信過剰で傲慢なタイプでは
なかったので、よかったです。
 最後もホッとしました。




くもはち
販売元: 角川書店

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 のっぺら坊になってしまった駆け出しの挿絵画家むじなが、怪談作家くもはちと赤坂の紀伊国坂で出会うところから物語は始まる。その日は怪談で有名な小泉八雲の葬儀が行われていた。三流怪談作家であるくもはち小泉の死を怪談仕立てにした小説を書かねばならないため、二人は葬儀を取材する必要があったのだ。二人は首尾よく葬列に紛れ込むが、むじなが葬列を監視する男を発見する。男はなんと神経症のあまり小泉八雲に雇われた探偵に追われていると錯覚する帝大教師夏目金之助だった。
 売れない二人は怪談の種を、出版社とのつてを、また小遣い稼ぎにと東奔西走するが、その度に奇妙な人々と出会う。怪談の種を売ろうとする不気味な文学青年に、不思議な力を持つ法制局参事官、大手出版社博文館の編集主任にして女学生に取り憑かれた自然主義文学の先駆者。そして妻が妖精にさらわれたという英国人アーサー氏。二人の妖怪をめぐる冒険が始まる。

 妖怪というと恐ろしさを感じさせるために殺伐とした描写が多くなりそうなものだが、内容は表紙のイラストのようにユーモラスそのもの。歴史的事実かどうかはさておき、裏付けがなされた文士たちは一人一人特徴的でどのキャラクターも印象的である。また、登場する妖怪たちもいかにも『出そう』な時代が与えられた上、様々な資料から推し量られた妖怪の正体や能力は荒唐無稽な存在に一定のリアリズムを与える事に成功している。
 とにかく読んでいて飽きさせられるところがない。また、最後でもたらされるとある人物の正体とそれをめぐる事件は、貴方に再び本書を手に取らせることだろう。




くもはち―偽八雲妖怪記 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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筆者自身のあとがきによると「北神伝綺」「木島日記」に次ぐ3部作の最後の作品が本書だそうです。

先の2作品に比べると非常にライトタッチの作品となっています。

のっぺらぼうとなってしまった「むじな」と怪談作家「くもはち」が狂言回しとなって「漱石」「田山花袋」「柳田國男」「ドイル」を取り巻く不可思議な事件を解決していく内容。
虚実織り交ぜ展開する各話は一種、パロディとも思える作品群となっています。

全話とも怪談をテーマに進行する事もあってか「京極夏彦」氏の作品と重なる部分が非常に多く見受けられた点が気になったが、「京極」氏を未読の読者にとっては新鮮に感じられる作品となることかと思います。

続編要望。






くらしっくミステリーワールド―オールルビ版 (12) (大きな活字で読みやすい本)
販売元: リブリオ出版

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くらしっくミステリーワールド―オールルビ版 (13) (大きな活字で読みやすい本)
販売元: リブリオ出版

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くらのかみ (ミステリーランド)
販売元: 講談社

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 この本の主題は『座敷童子は誰か』であって、一家にまつわる惨劇やら周辺で起こり始める人が死にかねない奇妙な事件の謎解きではありません。だからこそ、そのあたりの語り口はさらりとしてるし、深追いしないし、主人公である子供たちの知らないところで始末されるし、顛末は概要が語られるだけで淡白に終わってしまいます。主題を見誤ると非常に物足りない読後感になるあたり『黒祠の島』を彷彿とさせます。
 児童書なのに行者殺しネタを持ってくるあたりに驚きましたが、行者殺しを想起させようと色々見立てられて起こる事件は前述のとおりさらりと流されるだけ、事件を取り囲む大人たちの不気味とも思える無反応っぷりもさらりと流されて物足りませんが、パズルのような事件の枠組みだけでも充分レベルは高く、楽しめるとは思います。
 主人公のトーンが低く、感情移入するに足るものがなかったのは残念です。主題の座敷童子は、初登場でこのこしか有り得ないと特定できてしまうこともあり、もう少し色々とかっちり要素が噛み合えば更に楽しめたのではないかと思ってしまうのは、贅沢な読者の戯言ですね。
 行者殺し方向の民俗的なおどろおどろしいネタを堪能したい向きには悪霊シリーズをお勧めしたいです。




くらやみの天使たち (FUTABA NOVELS)
販売元: 双葉社

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くらやみの天使たち (双葉文庫)
販売元: 双葉社

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くらやみ婿 人形佐七捕物帳全集 (7) 春陽文庫
販売元: 春陽堂書店

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