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和書 507216 (189)



のすりの巣
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

相変わらず見事な筆力ですが、おなじみ大杉、倉木コンビの行動が
老練してきたせいか、トントン拍子に捜査が進み過ぎるので、今ひ
とつサスペンスに欠ける感があります。
中盤までの洲走警部のシーンは非常に巧く描かれており、頭が切れ、
妖しく、かつ不気味なキャラクターが上手く伝わってきましたので、
最後はもう一ひねり欲しかったところです。

後半は予定調和的な雰囲気が漂ってしまって、安心して読めてしま
うのが残念です。
また、本作は百舌シリーズの最新作ですが、作中に前作までの内容
のフォローは全くありませんので、シリーズを最初から読まれた方
が楽しめるのは言うまでもありません。初期の作品は大の付く傑作
ですので、未読の方は是非読んでみて下さい。

本作は、可もなく不可もなく、普通に楽しめますが、どうしても前
作までと比べてしまうので、厳しい論調になってしまいますね。




のぞき屋のトマス (ハヤカワ ポケット ミステリ)
販売元: 早川書房

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「のと恋路号」殺意の旅 (C・NOVELS)
販売元: 中央公論社

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「のと恋路号」殺意の旅 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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「のと恋路号」殺意の旅 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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のら犬は一生懸命 (ハヤカワ・ミステリ文庫―トレース・シリーズ)
販売元: 早川書房

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ええと、作者のウォーレン・マーフィで検索が引っかからなくて、翻訳者の田村先生で引っかかるのは、おそらく軽快な文章の名翻訳に敬意を表してのことなんでしょうか。冗談はさておき、ユーモラスというよりギャグに近いこのトレースシリーズですが、はじめてお読みになる方は脂の乗り切った本作か、前作の「豚は太るか死ぬしかない」を手に取られるのが一番お勧めです。実はこの後の2作はトレースが調査員から本当の探偵になってしまうので、グルーチョやボブとの楽しいやりとりや、仕事がいやで、ギャグや妄想に近い金儲けのアイデアを推理そっちのけで考えつづけるトレース御大の勇姿も本作が最後…かな。蛇足ながら、田村先生にはトレースの短編も是非翻訳して欲しいです。




のるかそるか (集英社文庫 43-A)
販売元: 集英社

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のるかそるか―東京カジノ・パラダイス (トクマ・ノベルズ)
販売元: 徳間書店

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はぐれ古九谷の殺人 (双葉文庫)
販売元: 双葉社

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はぐれ古九谷の殺人―アンティーク探偵『推古堂』平介 (FUTABA NOVELS)
販売元: 双葉社

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