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和書 507216 (201)



ふくろう警視―怪しい夜にまぶたはひらく (トクマ・ノベルズ)
販売元: 徳間書店

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ふくろう警視―怪しい夜にまぶたはひらく (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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ふくろう警視〈2〉哀愁の夜に金貨が降る (トクマ・ノベルズ)
販売元: 徳間書店

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ふくろう警視〈2〉哀愁の夜に金貨が降る (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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ふくろう警視〈3〉妖しい夜に銀行は蠢く (トクマ・ノベルズ)
販売元: 徳間書店

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ふくろう警視〈3〉妖しい夜に銀行は蠢く (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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ふさわしき復讐 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
販売元: 早川書房

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 これはシリーズ四作目ですが、時系列的には前の三作より前に当たります。つまり、作者ジョージとしては今までの三作で匂わせてきたシリーズキャラクターたちの過去を、前作「名門校殺人のルール」で一区切りの結末を迎えた今、この作品で直接明らかにしてしまおうというわけです。そのため、この作品では今まで隠されていたあらゆることが明らかになっています。リンリーの弟、サイモンとヘレンの関係、リンリーとデボラの関係……。

 しかし、それと同時にこの作品では前の二作に比べて本格度は抑えられています。ハヴァーズ巡査部長(この頃は部長刑事だった。)はほとんど出ていないし、今回はシリーズキャラクターとその知人だけで構成される事件だからか、リンリーたちの第三者的な視点は失われ、シリーズキャラクター以外の描写は前二作に劣る感じです。
ただ、全体的に目立つ比喩や笑えるものはないものの、文章はとても良かったと思います。




ふざけた死体(ホトケ)ども―吉田警部補苦虫捕物帳 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件〈上〉 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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 1983年作品。いかにも橋本治らしく饒舌で軽快な、所謂「推理小説」とは徹底的に異なる、リアルな殺人事件の物語です。「リアル」というのは「日常的風景のなかにありそう」ということで、おそらく普通の推理小説のファンが考えている「リアル」とは違います。長いし理屈っぽいしくどいし、前半で多少うんざりします(なので星一つ減点)が、当時昭和軽薄体と呼ばれていた軽い文章なので苦労せずに読めます。
 この小説は、途中で出てくる通り「一体この小説のテーマはなんなのか」ということが重要で、殺人事件は単に起こって解決されるだけです(殺人事件が中心の作品じゃないです)。20年ぶりに読みましたが、最後ではやっぱり泣けてきました。こんなに惨めで、孤独な犯人を描いた推理小説を、僕は読んだことがありません。
 この本は「幸福論」です。普通に推理小説を好むヒトには全然面白くないかもしれないし、まさかとは思いますが、分からないかも。でも、僕にとっては大切な一冊です。人に教えたいような、隠しときたいような・・・。




ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件〈下〉 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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