和書 507216 (313)
安芸いにしえ殺人事件 (広済堂ブルーブックス)
販売元: 廣済堂出版
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安芸いにしえ殺人事件 (広済堂文庫)
販売元: 廣済堂出版
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秋と黄昏の殺人 (講談社文庫)
販売元: 講談社
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秋と黄昏の殺人
販売元: 講談社
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司城志朗の特色は何と言ってもオープニングの不可思議さにあると思う。「いったい何が起こっているのか?」といったオープニングからたたみかけるような展開を得意としていると思っていたが、本書は意外にもストレートなミステリだった。ハードボイルドと紹介されているようだが、決してハードボイルドではないので、勘違いなさらぬよう。どちらかというと、社会派ミステリの枠から踏み出していないと思うのだが、どうか。
ただおなじみの読みやすさは健在なので、サクサクいける。サスペンス度も十分で読み出したらやめられない。……が、私が司城志朗に求めているのはこの程度の作品ではない、ということで多少辛目の評価になった。
直接内容には関係ないことだが、携帯電話の着信履歴で返信できることを知らなかったり、プリウスがガソリンと太陽電池(!)で走るなどと書かれていたりなぜか些細なことが気になった(これは編集の段階で誰かが気がつくべきでしょう)。
秋に墓標を (カドカワ・エンタテインメント)
販売元: 角川書店
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徹夜度 ★★★☆☆ 話題性 ★★★☆☆
着想 ★★★☆☆ 作品の重さ ★★★☆☆
テンポ ★★★★★ 読みやすさ ★★★★★
謎解き ★★★☆☆ 感動 ★☆☆☆☆
読後感 こんなものかな
おすすめ度 ★★★☆☆
東京での生活を捨て、漫画の原作者として、ひっそりと暮らす松原のもとに、突如、杏奈と名乗る美女が逃げ込んでくる。エージェントのもとから逃れてきた彼女を、彼は匿おうとするが、やがて彼女は謎の失踪を遂げる。純粋に杏奈への想いから、彼女の行方をおう松原。彼の前には、CIA、公安、チャイニーズマフィアなど、様々な障壁が立ちはだかる。
作者の作品としては可もなく不可もなくというところか。一見大きなスケールの話に見えて、狭い範囲でちまちまと物語が進行する、中途半端な印象。この程度の内容でこの分厚い内容を最後まで読ませる筆力はさすがだが、本筋とは関係のない余分な描写が多い(つりのシーンなど)。流行作家が、読者受けをねらわず、書きたいことを書いた作品という印象を受けた。ひょっとして、作者本人の願望が入った作品かな?
2004年版 このミスで48位
秋に墓標を〈上〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店
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私はこれまで大沢在昌さんの著書は結構読んでます。
たまたま本屋で、出版社の夏商戦でこの本がこの夏お勧めの100冊の中にあり、
試しに買ってみたのですが、面白くて読みふけてしまいました。
確かにこれまでの大沢在昌さんのスタイルとは違う気もしますが、
私はこの作品の方が好きです。
常に『どうなるのだろう?どうなるのだろう??』と思い、
最後まで読みきってしまいました。
続きは無いのかな??
秋に墓標を〈下〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店
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秋に墓標を
販売元: 角川書店
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北方謙三の十八番を思わせるストーリー。海に近い別荘地で、漫画の原作を書きながら、静かに暮らす男。別荘地で場違いな火事の出た日、見知らぬ女が訪ねて来た。女は誰かに追われている? 僅か数日の生活で、男は全てを捨てて彼女を守ろうと思いつめる。ヒロイックな人物は登場せず、派手なアクションシーンもない。中盤から少し不自然なストーリー運びになったこともあって、結末は早くから予測できる展開になっている。
作者の名が売れ始めてからファンになった人には、それでも満足できるかもしれないけれど、初期の作品から読んでいる身としては、ちょっと物足りないものになった。強いて言えば、これまたすぐに背景はわかってしまうものの、主人公である男の親友は、なかなか魅力的である。
秋の安曇野幽霊事件 (講談社X文庫―ティーンズハート)
販売元: 講談社
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秋のスロー・ダンス (ハヤカワ ポケット ミステリ―私立探偵ハンク・プリンス)
販売元: 早川書房
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