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和書 507216 (346)



悪魔の棲む館 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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悪魔の生物兵器を潰せ―THE KILLER CROW SERIES (光文社文庫)
販売元: 光文社

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悪魔の摂理 (ハルキ文庫)
販売元: 角川春樹事務所

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悪魔の嘲笑 (角川文庫 (5767))
販売元: 角川書店

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本作は神津恭介が活躍する作品ではあるが、やや社会派に影響を受けた作風を持っています。帝銀事件と類似した冤罪事件を解決するというのが眼目となっているし、もう一件実在の事件(その名前は謎解きのヒントになっているので書けません)が登場します。但し、それらはあくまでも本格推理に現実感を与える為の道具立てとして使われているのでしょう。

ただ、現実感を持たせることによってこの作品はスケールの小さいものになってしまったような気がします。犯人が弄するトリックは非常に優れたもので、現実にやってみてもばれずに成功しそうな気がしますが、その分小説のトリックとしては地味になってしまっているようです。




悪魔の嘲笑―名探偵・神津恭介
販売元: 光風社出版

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悪魔の寵児 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
販売元: 角川書店

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 蝋人形、グロテスクな死体、性的倒錯、陰惨な動機と、おどろおどろしい世界が描かれている。一瞬、江戸川乱歩を読んでるんだっけ? と思ってしまうくらい。
 ミステリとしてはなかなか良く出来ている。プロットもしっかり練られているし、犯人の意外さも充分。相変わらず、金田一耕助は役に立たず、大勢の犠牲者が出る。





悪魔の沈黙 (カッパ・ノベルス)
販売元: 光文社

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悪魔の沈黙 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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悪魔の沈黙 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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悪魔の手毬唄 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
販売元: 角川書店

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 はっきり言って、もう「古典」であろう。映画を見てそれでおしまい、という人も多いのではないか。それではかなりもったいないと思うので、あえて書く。レビュアーは本格の愛好家が多いようだが、あれこれ突っ込みどころはあっても面白いよ、これ。もうこういう雰囲気を出せる作家は出ないだろう。本読みがいる限り消滅することはないと思うが、あまりにもマニアックなレビューが多いので心配になった。映画は、できたら昔のヤツを見て、それから原作も読もうね。


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