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和書 507216 (364)



浅草殺人案内 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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浅草殺人ラプソディ (サンケイ・ノベルス)
販売元: サンケイ出版

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浅草偏奇館の殺人 (Bunshun Entertainment)
販売元: 文藝春秋

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浅草偏奇館の殺人 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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昭和7年から8年にかけての風俗と、戦争へ否応なしに巻き込まれる人々の緊張、かすかな抵抗を「偏奇館」を舞台に描いてほとんど哀愁すら感じる一編。ミステリとしてはWhydunitを中心としたやや不完全なものだが、たとえ細部のディテールが不足していようとも戦時中を書くという心意気と、この設定でなくてはミステリとして成立しないという点で大いに了とされるべき。特高に虐殺される知人、義捐金のために強盗を働き死亡する友人の姿を見ながら時代にどのように関わるべきかを問いつづける「私」と、浅草への愛からこそエロ・グロを貫こうとする「偏奇館」の先輩との微妙なすれ違いもよい。




浅草偏奇館の殺人
販売元: 文藝春秋

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浅草ミステリー傑作選 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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浅草ロック殺人事件 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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浅草ロック座昭和末年
販売元: 美術出版社

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朝倉恭介―Cの福音・完結篇 (宝島社文庫)
販売元: 宝島社

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Cの福音もいよいよ最終巻を迎えた。。。

悪のスーパーヒーロ、朝倉恭介とも、若きジャーナリスト川瀬雅彦ともこれで会えないと思うとさみしい思いがする。
ただ、完結巻の本作については、正直なところ若干の、物足りなさを感じた。

悪とはいえ、朝倉恭介のたぐいまれな頭脳と身体能力、ニヒリズム、独特の世界観が、これまで我々を魅了したと思える。
しかし、本作の朝倉は、微妙に自信過剰で脇の甘さがある。
こんな温い人間ではなかったはず、と違和感を覚えた。
一方、サブのはずの川瀬雅彦が、逆にパーフェクトとも思える活躍。
確かに、6連作シリーズは、朝倉と川瀬が黒と白のように表裏で作って来たシリーズだからなぁ、と納得させられる。
でも、悪とはいえ、我々はその悪行の朝倉が、しっかり生きて来たことに喝采を送っても来た。
そういう意味で、最終作をこのようにどちらかというと結局川瀬の凄さが際立たせる結果になったことは、作者自身も、しょせんどう言い訳しようと悪者の朝倉が、そのまま永らえることによしとしなかったということだろうか。

題名が、まさに「朝倉恭介」となっていながら、何となく「川瀬雅彦」の間違いじゃないの、という感じになる本作は、シリーズ最終巻として読後釈然としない、違和感を覚えてしまうのだった。
再最終巻として、題名「川瀬雅彦」として、今度は逆に朝倉恭介の際立つ作品がでてくるんじゃないか、なんてうがってみたくもなる。





朝倉恭介―〜Cの福音・完結篇
販売元: 宝島社

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Cの福音もいよいよ最終巻を迎えた。。。

悪のスーパーヒーロ、朝倉恭介とも、若きジャーナリスト川瀬雅彦ともこれで会えないと思うとさみしい思いがする。
ただ、完結巻の本作については、正直なところ若干の、物足りなさを感じた。

悪とはいえ、朝倉恭介のたぐいまれな頭脳と身体能力、ニヒリズム、独特の世界観が、これまで我々を魅了したと思える。
しかし、本作の朝倉は、微妙に自信過剰で脇の甘さがある。
こんな温い人間ではなかったはず、と違和感を覚えた。
一方、サブのはずの川瀬雅彦が、逆にパーフェクトとも思える活躍。
確かに、6連作シリーズは、朝倉と川瀬が黒と白のように表裏で作って来たシリーズだからなぁ、と納得させられる。
でも、悪とはいえ、我々はその悪行の朝倉が、しっかり生きて来たことに喝采を送っても来た。
そういう意味で、最終作をこのようにどちらかというと結局川瀬の凄さが際立たせる結果になったことは、作者自身も、しょせんどう言い訳しようと悪者の朝倉が、そのまま永らえることによしとしなかったということだろうか。

題名が、まさに「朝倉恭介」となっていながら、何となく「川瀬雅彦」の間違いじゃないの、という感じになる本作は、シリーズ最終巻として読後釈然としない、違和感を覚えてしまうのだった。
再最終巻として、題名「川瀬雅彦」として、今度は逆に朝倉恭介の際立つ作品がでてくるんじゃないか、なんてうがってみたくもなる。



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