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和書 507216 (366)



朝日のあたる家〈3〉
販売元: 光風社出版

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朝日のようにさわやかに
販売元: 新潮社

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短編って難しいですね。
たらたら説明する余裕がないし、最後にきちんとオチをつけないといけないし。
この短編集、私にとってオチが魅力的だったのは「おはなしのつづき」と「朝日のようにさわやかに」だけでした。
やはり短編では、私が恩田陸を好む最大の理由である「だんだん濃く、重くなっていく空気」というものが、味わえませんでした。
けれど、オチはいまいちですが、「あなたと夜と音楽と」や「深夜の食欲」や「淋しいお城」などは、その描写力だけで十分に楽しませてくれたので、そこらへんはさすが、ですね。
自分が短編をめったに読まないもので、点が辛くてすみません。




新・地底旅行 (朝日文庫 お 53-1) (朝日文庫 お 53-1)
販売元: 朝日新聞社

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戦争文学を読む (朝日文庫 か 41-1)
販売元: 朝日新聞出版

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作家的時評集2000-2007 (朝日文庫 た 51-1) (朝日文庫 た 51-1)
販売元: 朝日新聞社

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 高村薫の文は、悪文である。年々ひどくなる。
 彼女はものすごく頭が良いし、書いている事も内容があるせいで、そのことに気づかない人もけっこういる。しかし、ちゃんと文章を評価できる人は皆、ちょっと程度が酷いのではないかとまで言っている。

 彼女の悪文は、小説を書く上で、ある種の利点となっている面もある。
 無骨で真面目でくどい表現が、重厚なイメージをうみ、犯罪の重苦しさを強く実感させる。

 しかし、この本のような時評集だと、どうか?

 彼女の文章はまわりくどい。これは、同じ事を書くのに、他の人より多くの字数を要するということである。
 コラム型の文の場合、字数の上限が決まっている。すると、同じ字数で、彼女の書いた内容は、どうしても薄く乏しくなるのだ。
 うだうだ重そうな文章で、しかしあまり内容がない文ができる。最悪だ。

 この本は間違っている。
 高村薫に文章を頼むとき、字数制限などというせこい事をやってはならないのである。




朝日殺人事件 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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朝日殺人事件 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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朝日殺人事件 (Joy novels)
販売元: 実業之日本社

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朝日殺人事件
販売元: 実業之日本社

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朝日新聞の正義―対論 戦後日本を惑わしたメディアの責任 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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あまりにレビュアーの評価が高いので読んでみたが、読後に抱いた自分の印象が異なるため、投稿する。
なお、わたしは朝日新聞社の利害関係者ではないし、そもそも購読すらしていないことを付言しておく。

まず、朝日新聞、小林氏、それぞれが主張する事実のいずれが真実かということは、一次資料(インタビュー含む)にあたることのできない読者は知り得ないわけなので、なんとも言えないなぁ、という印象をもった。水掛け論になるような事実認定の応酬が繰り返されるならば、そうした状況をいかに打開するかを考えるべきではないか。

また、議論の方法という点についても。氏は、朝日新聞が特定者によって行われた言論を属人的に評価することを非難している。たとえば、小林氏の発言の真否を問う以前に、彼が右翼だからというレッテルで片付けてしまう点など。そうであれば、小林氏も、朝日新聞の主張に変化があることを問題視すべきではないし、朝日新聞の主張が事実が否かだけを冷静に言及すべきだ。

もちろん、恣意的な言論によって、とりわけいまや公人とはいえ特定個人に過ぎない者を、不当に弾圧するような態度を公然と行っている大手メディアは、朝日新聞にかぎらず、非難されるべきことは疑いもない。しかし、こうした点は、とりだてて新しい問題とは思えない。

小林氏は、ギャグ漫画家出身であることを奇貨として全般的に誇張した言い方をする傾向にある。そして、そうしておきながら、事後的にあれば誇張に過ぎなかったのに極端な若者が信じてしまった、というような発言をすることがある。1のことを10として伝える方がエンターテイメント性は強まるだろうが、1のことは1であってそれ以下でもそれ以上でもないという誠実な立場を、1のことを10と誤解されないような精緻な言論を、自らが放棄していることをもっと自覚すべきだ。


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