和書 507300 (1)
0(ゼロ) (祥伝社文庫)
販売元: 祥伝社
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これ、「ゆび」っていう話の、続編らしいです。
いかにも続編らしく、しかも、まだ続くんだろうなって感じの、そうだなぁ、「2巻」って呼ぶのがふさわしい作品だと思います。
登場人物たちも、「前編で活躍したんだろうね」って感じで。
たぶん、前編を読んでからの方が、楽しめると思います。
内容は、「古来からいる悪の存在を相手に、戦う種族の話。」かな。
ホラーっていうか、SF?
0シティ (新風舎文庫)
販売元: 新風舎
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0番目の男 (祥伝社文庫)
販売元: 祥伝社
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環境問題というのはとても先の長い話を論じているので、今あれこれ決めている人間は、結果が出るころには誰もいない。
本作は、ある湖の浄化プロジェクトに携わった主人公が、結果を見るためにコールドスリープを許可され、その代償に自分のクローンをつくることを認めるという物語。冬眠から覚めて教えられていた場所に行くと、いろいろな道をたどってきた自分が何人も集まっているというわけだ。作者独特の抑制がきき過ぎた感のある文体で書かれると、ちょっとした怖さがある。「オルガニスト」には及ばないので、星は四つ。
こういう技術が現在可能なのであれば、ぜひ政治家で験したい。自分たちがサミットで決定したことの結果を百年後、二百年後に自分の目で見るんだよと言われれば、もうちょっと彼らにもやる気が出るかもしれない。
100人の子供と一人の母 (弥生叢書)
販売元: 日本鉄道厚生事業協会
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100人の森博嗣 (ダ・ヴィンチ・ブックス)
販売元: メディアファクトリー
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2003年3月28日リリース。言ってみれば本作はあの『森博嗣のミステリィ工作室』の続編とも言える作品である。
前作になかった(当然だが(●^o^●))Vシリーズの後書き解説に始まり、森氏を小説へとかきたてたデビット・ハンドラーの話。他の作家への後書き、はたまた小説家デビューのきっかけとなった講談社への投稿の文章まで登場する。森博嗣研究に『必須』の一冊である。(●^o^●)文庫版は装丁がずっとステキになった。拍手。
100人の森博嗣 100 MORI Hiroshies (ダ・ヴィンチ・ブックス)
販売元: メディアファクトリー
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2003年3月28日リリース。言ってみれば本作はあの『森博嗣のミステリィ工作室』の続編とも言える作品である。
前作になかった(当然だが(●^o^●))Vシリーズの後書き解説に始まり、森氏を小説へとかきたてたデビット・ハンドラーの話。他の作家への後書き、はたまた小説家デビューのきっかけとなった講談社への投稿の文章まで登場する。森博嗣研究に『必須』の一冊である。(●^o^●)
101/2章で書かれた世界の歴史 (白水Uブックス)
販売元: 白水社
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聖書の中の出来事をモチーフにした作品はこれまでに数あるが、これほどまでに作者の洞察力と構成力とで磨き上げられた作品は他に類を見ない。
既に他のレビューにあるように、第一章のキクイムシの語るノアとその一族の姿や、手紙形式で書かれた、「人間の敬虔さなんてこんなもんさ」という作者の声が聞こえてきそうな第八章は、作者のウィットに溢れ、文句無しに楽しめる。
しかしこの小説で特に際立っているのは第五章だ。
実際に起きた凄惨な事件を画家が絵画にしていくプロセスを考察したこの章では、芸術家が自分の創造力に基づいて、何を捨て、何を拾い、何を加えていくのかが詳細に検討されている。ここで書かれた芸術家の創造力と理性の考察には本当に圧倒されてしまう。と同時に、バーンズ自身もこういった素材を芸術へと昇華させるという同様のプロセスをたどってこの作品を書き上げたと思うと、この本の他の章もさらに生彩を放って見えてくる。
読んでいて思わず吹き出してしまうような滑稽さと、背筋がピンと伸びるような崇高さを、これだけ見事に一冊にまとめた小説には滅多にお目にかかれるものではない。
これまでの人生で読んだ本の中で、間違い無くベスト5に入る一冊だ。
101号室の謎を追え!
販売元: 日本文学館
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タイトル買いした作品。
同じアパートに新しく引っ越してきた住人の不可思議な行動に興味を持った主人公は、彼の正体について調べて行くが…
序盤はグイグイ引き付けられました、…が、話はどんどん突拍子のない展開へ…
テンポ良く、話が進むのはいいのですが、明らかに不思議な事が起きているのに、テンポが良すぎて淡々と話が進行し、読者は置いてきぼりになってしまう印象も…
序盤の展開からは想像もつかない驚愕のストーリーに呆気に取られつつ、物語はラストに向かう。
ラストの纏め方は秀逸ですね、すべての辻褄も合うし、圧巻です。
一気に読ませてしまう著者の筆力は感じましたが、やや置いてきぼり感を味わいました。ラストの纏めかたが好きなので、 星3つ!
10センチの空
販売元: 徳間書店
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たとえ、空を飛ぶ能力が半分になっても、信頼できる友と分かち合うことが
できることが重要かもしれない。また、たとえ実現できなくても、小さい頃
からの夢を持ち続けることも大切なのかもしれない。夢も目標もなく、自分
のことだけでいっぱいいっぱいの人に読んでもらいたい。今の自分は、何セ
ンチ空を飛べているだろうか?
11文字の殺人 (カッパ・ノベルス)
販売元: 光文社
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犯人であって欲しくない、と自分が個人的に思っていた人が犯人だっただけに、なんだか泣けてしまった。事件は全て仕組まれて起こるものではないんだなあと。偶然がいくつも重なって、誰かが誰かを殺してしまう。必然と偶然の境目って、紙一重だよね。大切な人はそれぞれ違うから、だから事件は起きてしまったのかもしれない。一気に読めてしまうけれど、読後はなんかちょっと悲しみが残った。