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和書 507300 (34)



ZOKU (光文社文庫)
販売元: 光文社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

森博嗣のZシリーズは、ラノベのようなユーモア小説です。「アンパンマン」や「ヤッターマン」のような、アニメライクなおばか話。でも、007とかサンダーバードも結局、金持ちの道楽なんですよね.それを日本風にやると、せこくなると。これがまた、面白いです.特に30〜40代にうけそうなネタがいっぱい。小説の中に、「これからエンターテイメントは、子供向けではなく、大人向け」という台詞がありますが、まさにそういう世代なのでしょう.できれば、コミック風の挿絵でラノベっぽく、出してほしかった。続編が「ZOKUDUM」「ZOKURANGER」ですからね。最高です.




ZOKU
販売元: 光文社

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森先生ちょっとふざけすぎですよー、と心の中で言いました。
もちろん、良い意味で、です。
この洒脱さと掴みどころのなさは他を差し置いて抜群です。




ZOKUDAM (カッパ・ノベルス)
販売元: 光文社

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Zシリーズの第2弾は、攻守ところを変えて、ZOKUが善玉のZOKUDAM、悪役がTAIでTAIGONです。実際にロボットアニメに登場するようなロボットを作ろうとするとどうなるか?森サンは現実的にかつユーモラスに解説してくれます.企業が技術革新のためにロボット産業に手を出すのは現実のことで、実際あり得る話ですが、さすがにまだまだガンダムが現実に現れるのはだいぶ先のことですね.悩めるOL,ロミ品川が今回は主役。いい味出しています.最後、彼女が戦いを前に晴れ晴れとした気持ちになっているところは、とてもうらやましくなりました.Zシリーズ第3弾はただいま連載中です.




ZOKUDAM
販売元: 光文社

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著者に装丁そしてなにより題名のZOKUDAMに引かれて読んではみたものの・・・。なんじゃこりゃのストーリー。半分くらいから先が読めてはいたものの、バトルシーンの全くないまま終わってしまうというある意味ロボットものの殻を破った?作品だった。多少なりにも期待していただけに残念。




日暮らし 上
販売元: 講談社

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本題へ入らず、前作、ぼんくらで名前があがるくらいにしか出なかった人達から、外堀を埋める。
ストーリーに入り込みやすいように、短編から。
さりげなく、前作の粗筋と人物紹介。
小説家は、細かい考え方をして、組み立てなければなりたちませんね。

弓之介の利発さは、どんな頭の中から生まれるんでしょうね。
どんな大人になるかも、知りたい気分。

宮部さんの作品は数年経って読み返しても、飽きません。




日暮らし 下
販売元: 講談社

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時代小説+ミステリー=日常生活の些事から生まれては消えてゆくけれど大事なモノを気づかせる小説です。
ミステリー仕立てではあるものの、謎解きを主眼に置いていません。それよりも江戸時代の下々の人々の暮らし(まさしく、タイトルの 日暮し です!)を現代の我々の生活にも通じるささやかなモノを汲み取ってくれる、あるいは、私達に思い出させてくれる、そんな小説です。

さらに、連作短編のようになっていて、小さな細かい話しが次第に大きなひとつの流れになり、綺麗に纏まる、そう、ココで思い出されるのは「堀江 敏幸」さんの様な小説です。

堀江さん好きな方で、「どうもベストセラー作家は敬遠しがち」な方、宮部みゆきの初心者(私もですけど)にオススメ致します。

各章に「日暮し」という単語が必ず入るのですが、その入りが絶妙です。さすがというべきか、宮部みゆき!些細な人々の細かい想いをそれぞれに、綺麗に、描写します。

様々な登場人物の中に、あなたのお気に入りの人物がきっといます。三谷幸喜のドラマの様な、スティーブン・キングの小説の様な、それぞれの登場人物に作者の愛情を感じます。

群像劇が好きな方にも、オススメ致します。




ΑΩ(アルファ・オメガ) (文芸シリーズ)
販売元: 角川書店

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小林泰三先生のは大好きなんで、私なんかは全て読めました。
全部読まないとこいつの面白さは見いだせ無いかもです。序盤は全く無意味とも思ってしまうような相反するストーリーが途切れ途切れに続くので、中盤で読むのを諦めると「変なSFヒーロー小説」に思うかもしれんです。
あと、頭の中でしっかりとイメージしていかないと「ガ」の登場する独特なシーンを読むのは辛いです。
確かに登場人物の(性格としての)個性自体はあまり表現されていないので、キャラクター重視の方にも辛いです。
でも、独特なグロテスク空間が好きな人にはオススメです。私は結構好きです♪




ΑΩ(アルファ・オメガ)―超空想科学怪奇譚 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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面白いのは前半、宇宙空間で展開される導入部のみ。

主人公が地球に飛来してからは、登場人物たちの軽薄な語り口調や、
あまりにしつこいパロディ(オマージュと言い換えたとしても)、
お粗末な戦闘シーンの描写などのせいで、
まるでライトノベルを読んでいる気分だった。
この人は短編・中編だけ書いていればいいと思う。
貧弱ゥ、貧弱ゥはいくらなんでも、ない。




Θ(シータ)は遊んでくれたよ (講談社ノベルス)
販売元: 講談社

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Gシリーズ第2弾は、θというマークを残された連続自殺事件。久しぶりに密室ではなく、シリアルキラ物ということ、N大医学部、反町愛が主役ということもあり、萌絵の出番も十分あり、楽しめました。リトル犀川、海月及介のキャラも定着。サスペンスとして楽しめる作品でした.ただ、キャラ小説としては、今までのシリーズに比べてかなり弱いことは、否めません。これからの展開に期待しましょう.




Φは壊れたね (講談社ノベルス)
販売元: 講談社

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森博嗣のGシリーズ開幕第一弾ということで、期待を持って読みました.が・・・、残念ながら今までのシリーズの中ではいちばん地味な登場人物、どこかで読んだような密室殺人、愛すべき西ノ園萌絵嬢は添え物?。四季シリーズから、やや哲学的な表現が多くなったように思え、わかりにくい結末でした.題名が直接、物語のキーになっているというのが、このシリーズの売りなのでしょうが、いまひとつ目新しさを感じないものでした.ミステリなので、殺人事件はしょうがないと思いますが、パズルやトリックのために人殺しが描かれることには、少々嫌気がさしてきた作品でした.


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